今朝7時前、新宿駅東口に降り立ちました。
早朝の大都会は、不思議な静けさに満ちていました。
歩く人もまばらで、歩道のずっと向こうまで見通せる風景は、何だかこの世のものではないようにも見えました。
見上げると、快晴の空に下弦の月がかかっていました。
当たり前のことなのですが、とてもとても不思議なことに思えます。
あの瞬間、中天に月がかかっているのに気付いた人が、果たして何人いたでしょう。
そして巨大な人工構造物に埋め尽くされた空間も、人がいないと何だか大自然の中に居るように見えて来るから不思議です。
結局、会津行きのバスが出るまでの2時間半、また明治神宮で過ごしました。
でも、今年はちょっと印象が違ったと言うか、私の中に違った感覚がありました。
神と向き合うためには、静かに一人で居ることもまた大切なのだと・・・。
今日は、ビルの谷間と神宮の森の中に、同じものを見たような気がした私です。
さて明日から、職場復帰です。
キビタン市場の食工房オンラインショップも、すでに稼働しています。
またがんばります。
ではでは。