商売していると、否応なく競争に巻き込まれます。
今は、情報と交通の手段が完ぺきになったおかげで、地方の片田舎にいても、全国を相手にしなくてはなりません。
人々は、気に入りそうなものを探して、どこにでも出かけて行きますし、どこからでも取り寄せます。
商売している側からすると、いつも自己主張し続けていないと、すぐに埋もれてしまって忘れられてしまいますから、昔よりはそういう意味で気苦労が増えていると思います。
上手くチャンスをつかんで大勝ちするところがある一方で、全然波に乗れずに敗退するところもあり、そのテンポがとても速いですね。
売り上げの格差も拡がっていると思います。
私は、そんな競争に巻き込まれるのが嫌で耐えられないので、いつも人のやらない方向へと逃げて来ました。
今でもずっと、人のつくれないモノをつくる、人が見捨てるような部分に価値を創造するなど、何とかして競わないで行ける道を探し続けてやっています。
それでも、次々と似たような手を考える人はいるもので、油断していると知らないうちにまた競争に巻き込まれてしまい、次の手を考えなくてはならなくなります。
まあ、そうやって鍛え上げられ、練り上げられて残って行く製品や販売のアイディアが、一つでも二つでもあれば、それを看板に生き残ることは出来ると思っています。
あとは、皆さんとのお付き合いをどうやって楽しくするか、そこに懸かっています。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
ご無沙汰しております。なかなかゆっくりPCに向えず、ときどきまとめ読みさせていただいております。本当に商売って大変ですよね。品物のやり取りも心の通じるお付き合いをさせていただきたいと思うのですが、量を動かさなくてはならないようなものの場合特に、お互い足元を見たり、駆け引きになっているような気がします。そして、弱者は強者に支配される・・・。ほんと、そんなことから自由になりたいです。
まさきさん、コメントありがとうございます。
私は、この競争社会の行く末に、一つの予感を持っています。
ブログ上では、上手く発表出来そうにないので黙っていますが、今の社会、世界には本当に差し迫った課題があると思っています。
いつかまた、ゆっくりお話しする機会があるといいですね。