このところ、朝から日没までずっと仕事に追われていて、ちょっとの合間に一回り散歩をと思っても、それが果せません。
それでも今日は、明るいうちに一区切りついたので、娘の運転のトレーニングを兼ねて買い物に出かけました。
家を出てすぐのカーブを曲がった途端、目に飛び込んで来た景色に思わず「おお!」と声が出ました。
飯豊山は昨日一日の間に、かなり下の方まで白くなっていました。
さて、この冬の雪はどんなでしょう。
雪も、降る時にはそこそこ降らなくては、自然の恵になりません。
もし会津で、周りの山に雪がなかったら、砂漠になっていたかも知れません。
飯豊山は、何と言ってもその名の如く、椀いっぱいに盛った飯のように真っ白な姿が似合います。
残念ながら私は、今年も飯豊山行は叶いませんでした。
せめて麓を歩きたいと思いますが、それさえどうでしょう・・・。
でもこれから来年の春まで、雪化粧した美しい山容を眺められるのは、私のさやかな楽しみの一つです。
あと一ヶ月もするうちには、下界にも初雪が降っていることでしょう。
大変ではありますが、私は、雪のある冬の会津が好きです。