おいしい季節

11月ですね。
秋から冬へ、日はいよいよ短くなり、何となく心細くなるような感じがしますが、一方、食べるものはおいしいですね。
寒さが増すにつれておいしくなるもの・・・、いっぱいありますね。
大根、白菜、ホウレン草、ゴボー、ネギなどの野菜はもちろん、魚も肉も寒い時期の方が油が乗って身も厚くおいしいのです。
漬け物も、秋に仕込んで冬の間に食べるものが、種類も多いしおいしいですね。
そんな中で、私は、おいしい素材をいっぱい集めて煮込んだ汁物が大好きです。
先日の鴨汁は最高でしたが、塩鮭や豚バラ肉と野菜ときのこの煮込み汁もおいしいです。
和風にみそ味やしょうゆ味でもいいし、洋風にハーブやスパイスを効かせて塩味でいただくのも、なかなのものです。
さらにミルクを入れたり、トマトを入れたり・・・、役者(具)は同じでも、全然ちがったステージが楽しめます。
我が家の例で一つ紹介したいのが、ゴボーの入ったシチューです。
豚バラブロックのブツ切り、玉ねぎ、人参、きのこ、ジャガイモ、セロリ、カブ(大根でもOK)、そしてゴボーのブツ切りを入れ、トマト味(トマトペーストやピューレを使います。)で煮込みます。
スパイスワークは、にんにく(これだけ最初に使います。)とあらびきの黒胡椒と月桂樹の葉を数枚入れるだけです。
盛り付け時に、フレッシュハーブがあれば好みに合せて散らします。
さて、ゴボーの味が意外なほど洋風の味付けにもなじんでしまうことに、きっと驚かれると思います。
ぜひ、お試しください。
そして、これと一緒に召し上がっていただきたいのは、言うまでもなく「堅焼き黒パン」です。
スープに浸しながら、ゆっくりと噛みしめてお召し上がりください。



堅焼き黒パン・特大サイズ

おいしい季節」への2件のフィードバック

  1. Mikio

    Sanaeさん、コメントありがとうございました。
    もう、試されましたか?
    シチューは、洋風けんちん汁みたいなものですから、我々の発想からすればゴホーが入っていても、何も不思議はないですね。

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