瀬戸際の活力維持

一昨日、風邪が回って来たと申し上げましたが、昨日からすでに忙しく仕事に追われていて、体への負荷がグッと重くなっているのが分かります。
昨夜床に就く時、明日パンを焼けるだろうかと危ぶみましたが、朝になってみると思ったより状態は悪くなく、仕事にかかることが出来ました。
こういう時、勤めとは違って自分のペースで、好きな音楽など聴きながらやれることが、何ともありがたく幸せに思えます。
それに、パン生地のためとは言え作業場は30℃近くもあって、寒い外に比べれば天国みたいなものです。
これなら仕事をこなしながら、風邪を退散させられるかも知れないと思えました。
こんな風に体の状態が瀬戸際にある時、私は、飲み食いには特別気をつけています。
一番肝心な点は粗食小食にすることですが、甘味品を控える、動物性食品は極力減らす、繊維質の多いものを良く噛んで食べる、水分はほどほどに取るなど、いくつかの点に留意しています。
そして、一日に何度もうがいをして喉をすすぐ、マスクをして乾いた空気を直接吸い込まないようにする、首や肩をほぐす軽い運動をする、深呼吸をして肺を拡げるなど、いろいろと対策します。
熱もあったみたい(計ってみないので何度あったかは分かりませんが)ですが、体が風邪に抵抗している証拠と理解して、むしろテンションを上げて体を動かしていました。
さすがに午後になって一時グッタリしましたが、軽い食事をして気を取り直すことが出来ました。
その後、車を運転して配達に回りましたが、私は、体の状態が運転にどのくらい影響しているか、長年の経験で正確に分かるようになりましたので(高い授業料もいっぱい払っていますけど・・・)、今日はまあ行けそうと判断して出かけました。
戻って来てみて、やっぱりかなり疲れていましたが、夕食をゆっくりと味わって食べているうちに、また元気になって来ました。
今日は、このブログを書き終えたら、あとはお風呂に入って寝るだけといたします。
医者にかからず、薬に頼らず、何とか持ちこたえている自分の体を、私は信じて感謝しています。