食工房の店内には、カフェコーナーと雑貨品の販売コーナーがあります。
※以前にも、このことに触れた記事があリますので、興味のある方は<こちら>と<こちら>を参照してください。
今回は、雑貨品のコーナーに新しい作品が届きましたので、ご紹介いたします。
いつも思うことですが、これらを作っている方がプロかアマチュアかと言われると、返事に困ってしまいます。
そんなことはどうでもいいことだと、これらのモノに触れると、そう思えるからです。
木の枝スプーンを作ってくださる山脇隆さんは、私が知る限りでも、もう20年以上も木の枝に関わり続けています。
それで一つ一つの作品は、先ず実際に木の枝を見た時にイメージ出来るのだそうです。
何かとてもライヴな感じのするクラフトであり、アートであると思います。
出来上がったものを見て、逆にそれがどんな木のどんな枝をどういう風に使ったのかを想像するのは、なかなか楽しいものです。
でも本人から種明かしをしてもらうと、きっと「エーッ!」と驚くような使い方をしていることが少なくないだろうなと、ちょっと訊いたお話しからでも想像されるのです。
今回は、柄の短い可愛らしい感じのものが多いです。
中に、コーヒー豆を10g計れるスプーンがありますが、
食工房のコーヒー豆を買ったのを機にコーヒーミルを入手されたそうで、それならと、このメジャースプーンのアイディアが湧いたそうです。
カレンダー2作
一つは、版画家古知屋恵子さんの作品。
絵には、一年を通して一つのテーマがあります。
そして一枚一枚に物語を感じる、楽しくて愉快でホッとする素敵なカレンダーです。
1冊 1,000円
もう一つは、刺し子作家で書道家でもある萩原久子さんと、お連れ合いの萩原卓さん合作による、絵手紙カレンダーです。
私も、これまでに自分宛の絵手紙を何通もいただいていますが、ご夫妻の書や絵のセンスの後ろにある、生活スタイルがとても好きです。
今回、珍しい経本折りの体裁になっているのも、このカレンダーにはとても似合っていると思います。
1冊800円
これらの作品は、ご来店いただければいつでも直接手にとってご覧いただけますし、購入も出来ます。
また、通販のご要望にもお応えしています。
大変遅いレスで失礼します。
樹のメジャー。かわいらしくって素敵。
いつか手にして購入したいと思っています。
そのうち自分でもつくってみたいなぁと思ったり・・・私はティメジャーやドザールを集めていますが、桜の樹の皮で出来たものが今はとても気に入っています。
メタルなものよりぬくもりがあってやさしいです
オリオリさん、コメントありがとうございました。
今回の一個は、公開した翌日に予約のオーダーが入り、すでにその方の手にお渡ししました。
二本目を作っていただこうと思っています。
山脇さんもこのブログを見てくださっているはずですね。
メジャースプーン、もう1、2本お願いいたします。