プレーンスコーン
ホームページを刷新しようと思い、製品の写真を撮っています。
昨年、一度は写真に堪能な知人に頼んで撮影してもらっていましたが、一部のものを撮ったところで、いろいろとお膳立ての大変さが分かり中断していました。
食べ物の写真というのは本当に難しくて、以前、食べ物を専門に撮っているプロカメラマンの知人から聞かされましたが、先ずどんなものにせよ美味しそうに見せるために、どれほど細々と気を使うかということなんですね。
被写体となるモノの出来が良いことが何より最前提ですが、そこから先は撮影の技術とセンスがものを言います。
私は、少しはカメラの経験があるとは言え、所詮は素人です。
それでも、知っている限りのノウハウを尽くして、何とか美味しそうなパンや焼き菓子の写真を撮ろうと工夫を重ねています。
何と言っても、焼き立てのパリッとして美味しそうに見える瞬間は、実際に造っている者が一番良く分かっているのですから、そのチャンスを逃さないために、ちょっと忙しくなりますが、最近はいつも脇にカメラを用意しています。
本当は、デジタル一眼レフを使いたいところですが、私は、一眼レフはフィルムカメラなら持っていますが、デジタルはコンパクト(通称 コンデジ)だけです。
悔しいことにすっかり老眼になってしまい、小さい液晶画面ではちゃんとピントが合っているかどうかさえ分かりません。
それに、デリケートにピントの位置を決めようと思ったら、マニュアルフォーカスでファインダーを覗かないことには話になりません。
そうかと言って、フィルムカメラで撮って現像に出してというのは、ちょっとコストがかかり過ぎます。
まあ、とりあえず持っている道具でどこまで撮れるか挑戦です。
幸いデジタルは、何百枚撮ってもコストはかかりませんから、1シーンを5~6枚ずつ、多い時には20枚くらい撮っておいて、後でパソコンの大きな画面で見て、良く撮れているものがあれば採用しています。
もちろん、外れの方が圧倒的に多くなるのは、どうにも仕方がありませんね。
中には、一つの製品について、1枚も収穫がないということもあります。
そんなわけで今日は、そば粉のマフィンと山の子クッキーとロンサムパインだったのですが、山の子クッキーはすべてボツでした。
そば粉マフィン
松の実とチーズ入りクッキー・ロンサムパイン
グルメ雑誌なんかによく写真を載っけてる食べ物の写真の得意なプロカメラマンに聞いたら、「食べ物の写真は、逆光が基本」 なんだそうです。順光だと、とくにデジカメでは 「のっぺり」 になるんだそうで。
「ふ~ん」 と思いながら、試したことはないんですが。
takさん、コメントありがとう。
それはいいことを教えてもらいました。
そういえば、いいと思うのは全部逆光ですねえ。
でも逆光が強すぎる時は、ストロボを当てますが、今度はストロボが強すぎてしまうので、発光部に白い紙切れを一枚被せたりしています。
そば粉マフィンの上の方の写真がそれです。
はじめまして!偶然こちらのページを見つけました!!実は、、、山都は私の故郷です。びっくりです!
写真もアップされているので、なんだかなつかしい気持ちになりました。
私の大好きなスコーンが・・・☆
実家に帰った際には寄らせていただきます!
大変なこともあると思いますが、頑張ってください。応援しています!
先日スコーンを焼きましたが、つたない主婦ブログなので写真にはあまり気を使わずに載せてしまいました。
やはりおいしそうにという心掛けは大切ですね。記事を読んで反省しました。
soraさん、コメントありがとうございました。
ネットだとこういう出会いもあるのですねえ。
今度帰省の折には、ぜひぜひお立ち寄りください。
オリオリさん、コメントありがとうございました。
どんな写真にも、それぞれ目的があるのだと思います。その目的に適っているということが、大切なんじゃないでしょうか。
オリオリさんの写真、私はアートを感じますね。
いつも良い刺激をいただいています。