新豆入荷



先ず一つは、ネパールから今年収穫された、サガルマータ・2008です。
昨年、好評いただいたものの、仕入先で早々に売り切れとなり、その後同じネパール産のアンナプルナで代用して来ました。
こちらも悪くありませんでしたが、売れ行きは今一つ。
在庫が終了したのを機に、ここはやはり実績のあるサガルマータを置くべきと判断しました。
「サガルマータ」は、ネパール語で「空の女神」を意味します。そしてそれは、他でもない世界最高峰のエベレスト山のネパール語名でもあります。
このコーヒーに、昨年私が書いたユーザーレビューは、「異臭なく胸の奥まで吸い込みたくなる心地良いロースト香。スッキリとした苦味といつまでも口に含んでいても苦にならないフルーティーな酸味。」というものでした。
コーヒーの主要産地である中南米産のコーヒーとは、また違った個性が楽しめます。
ネパールでのコーヒー栽培は、主要産業になっていないせいで、小規模で全くの自然栽培状態だそうです。
農薬も化学肥料も、買うお金がないから使わないという話しです。
「紅茶の国」のコーヒーをぜひお試しください。

そしてあと二つ。
セラードコーヒーよりニ品目、サンプルが届きました。



「ブルボン・クラシコ」の名が示すとおり、ブルボン種はコーヒーの中では長老格の古い品種、風味では定評があります。



「樹上完熟・晩秋摘み」と聞いて、あれ、秋は始まったばかりなのにと思ってはいけません。
ブラジルは南半球なので、今は晩秋はとっくに過ぎ去って、冬が終わろうとしているところです。

ブラジル産の豆は食工房テイストのベースなので、このニ銘柄のテイスティングがとても楽しみです。


    イベント出店のおしらせ
来る10月5日、「国際交流フェスティバル」に出店参加します。
世界の食べ物・飲み物
コーナーで、コーヒーとパンを出品します。
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