里心

昨日、方言のことを書きましたが、実は昨日、郷里で親類縁者の一人が亡くなったと知らせが届いていました。
一番行き来の多かった家なので、葬式に駆けつけたい思いはありましたが、こんなに遠くてしかも忙しい最中ではどうにもなりません。
弔電だけ打って、今日は一日、仕事をしながら故人のことを思い浮かべたり、話したりしていました。
それがいい供養になるらしいので。
そして、こうしてブログの記事にも書きとめておけば、それもまたいい供養になるかと思います。
私は、前にも申し上げましたが、「風の人」の部類のようで、どことも知れぬ異郷の地で果てることは、とうに受け入れています。
それでも、こういうことがあると、少しだけ里心がつきます。
昨日お話したように、こうして自分には郷里があっても、私の子ども達には故郷と呼べる場所はないのですから、私の生き方はとても我儘で罪深いかも知れませんね。
ここらで、子ども達のためにも、そろそろ落ち着きたいと思いますが、その願いが叶うでしょうか。
ここでも、未だに借家住まいです。


さて明日は、末娘の誕生日です。
山暮らしの最中に、山の中の小屋で生まれた娘です。
明日は、その時のお話でも・・・。


個人的な話題ばかりで、すみません。