福寿草まつり

  


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昨年もご紹介しました「福寿草まつり」。
食工房で小麦を栽培していただいている沼ノ平地区で、毎年この時期に開催され続けて今回で13回目を数えます。
延べ約5haの面積に、100万株の福寿草が咲くという、すごいスケールです。

予定では3月21日から始まるはずでしたが、暖冬の影響でもう次々と咲き始め、少なからぬ人が訪れるようになったため、急遽時期を早めてすでに先週末から受け入れ態勢をとっているそうです。
ただし開会式は、予定通り21日に執り行うとか。

開催中は、毎週末沢山のイベントが計画されていて、地元の方々の意気込みを感じます。
実は今年からこの福寿草祭りは、町や商工会主体ではなく地元主体で自主的に開催されるイベントに模様替えになりました。
その第一回目ということで、地元の方々は集会所を事務局にして、企画や対外広報活動に余念がありません。
こんな風に、下から盛り上がる力に支えられれば、イベントは成功すること間違いありませんね。

そして福寿草が終わった後は、沼ノ平に古くからある桜の開花に合わせて、この桜に名前を付けることになっていて、広く名前を募集中です。
実際に咲いている桜を眺めてから名前を考えていただこうという趣向のようで、応募用紙は開花期間中現地の集会所においてあるそうです。
詳しいことは<こちら>をご覧ください。

なお、この桜が咲く頃を見計らって、食工房では「麦畑見学会」を行う予定です。
先日お電話で伺ったところによると、雪が融けて地面が顔を出し、薄っすらと緑が差してきているそうです。
とてもとても楽しみです。




昨年秋の麦畑の様子です。



ちなみに、「沼ノ平の小麦麺」は反応が上々で、早くも今回分は終了となりそうです。
すぐにも二回目を手配したいと思っています。
皆さまからのレビューはまだ聴こえてきませんが、私がすでに何度か食べてみた感想は、「申し分なく美味しい!」です。
特に、小麦の風味がそのまま味わえるのは混ぜ物なしの純正品ならではと、我が意を得た気分です。


山都町では、この他に今週末3月21日・22日の両日、恒例の「寒晒し蕎麦まつり」が開催されます。
併せて、21日には「全麺協 素人そば打ち段位認定山都大会(初段・二段)」が、22日には「第6回全日本素人そば生粉打ち名人大会」が、それぞれ開催されます。
蕎麦通の方、見逃せませんよ!



  おしらせ

今週は、木曜日・クリングラ、土曜日・カネリプッラです。