このところ趣味の話題に流れてしまっていて、本業は大丈夫なのか?と、お叱りの声も聞こえて来そうなところ、あるお客さまが「食工房は、こうやって時々番外の企画をしてくれるのが、とても楽しみだ。」と仰るのが耳に入りました。
ああ、それはよかった!と、胸を撫で下ろした私です。
パン屋の本業はもちろん一番大切にしていますが、その他のことでも機会があれば、多くの方の喜び楽しみに奉仕することは、同じくらい大切だと思っています。
それが直接的利益につながらなくても、先に行けばきっと何か良い結果となって返って来ると思っているのです。
何より、他ならぬ自分も楽しめるのですから。
サプライズは、商売人の心意気、基本だと思っています。
山の子クッキー
どろんこクッキー
袋は、底の方が開いています。
中身を入れてから、底を閉じます。
1g目盛りのシビアな台秤。 検査済みです。
シール機は、もう30年近く使っている古いもの。
今日は、本当に久しぶりに「山の子クッキー」を焼きました。
カレンダーを調べてみたら、何と3月以来です。
経営破綻メニューだと、そのころのブログで申し上げた覚えがありますが、今日の山の子クッキーもある意味サプライズかも知れません。
どうせならついでだと、同じく手間のかかるどろんこクッキーも焼きました。
軽量包装の後、残ったものを口に入れた時、自画自賛ではしょうがないとは言え、しみじみ美味しくて胸がジーンとしてしまいました。
何にせよ、造って幾ら、喜んでいただいて幾ら。
商売の基本は、サプライズにありと心得ている私です。
本日、会津工人まつりいってきました。
会場で「食工房」の名前を発見しました。三島町の方が食工房の豆によるコーヒーを販売していました。なかなかの人気でしたよ。当然ちゃぼもいただきました。
ちゃぼさん、コメントありがとうございます。
空色カフェさんですね。
うちのコーヒー豆を使ってくださっていたのは。
いつも、お世話になっています。
おいしいコーヒーを出せるようにと、研究の結果食工房の豆を選んでいただき、なお且つ、豆の持ち味を活かす淹れ方の研究も怠りない、本当にありがたいお得意さまなんです。
ちゃぼさんも、ご利用ありがとうございました。