昨日今日とクッキーを焼きました。
やっぱり、棚ににぎやかにお菓子が並んでいないと、お店がさみしく見えるんですね。
お客さまが入って来られた時、何かパッと明るい気分になっていただくためにも、そうした見栄えというのも実は大切な要素です。
こんなところでも、本当はうんとサプライズしたかったのですが、ちょっとエネルギーが足りませんでした。
幸い、ここらで少し気持ちを入れ替えて、やれるだけやってみようという気になれましたので、これからは少しずつでも棚がにぎやかになると思います。
ジンジャークッキー
男の子の型と女の子の型は、形の違いにより焼き時間も微妙に違って来ます。
四角形のものは、それはそれでまた焼き時間が違うのです。
そこでご覧のとおり、三酒類それぞれ別の天板に並べて窯に入れます。
袋に入れる時も、偏らないように男の子7人と女の子7人、あとは四角形で目方を調整します。
一人ずつ多くても少なくても、出来上がる袋の数に対して均等になりません。
細かいことなのですが、こんなところにも気持ちを込めておきたい、これはうちの娘たちの心意気です。
パタポン
15枚入りと表示している通り、目方は計りませんので枚数だけ数えて袋詰めします。
その代わり、型抜きする前の生地の厚みには神経を使っています。
時間が経過するうちに、少しずつ生地の弾力が強くなって来ますので、機械のローラーの感覚を少しずつ詰めて行きます。
厚みが揃っていれば、何よりまず焼き時間が揃うということが第一。
そして、製品の目方も枚数できっちり出せるというわけです。
仕事で同じものを沢山造るようになると、毎回同じ出来上がりになることが一番大切なって来るのですね。
そう言いつつ何回やっても、その度に難しいと思わされるクッキー焼きです。
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