マイブログ中間報告 vol.16

このブログをスタートしてから二年半余りになります。
このところ少しマンネリかなと、自分でも思うことがあります。


過去の記事を読んでいると、言葉を換えて同じことを語っている記事に、時々出会います。
と言うことは、私の生活信条や仕事への関わり方、引いては人生観のようなものは、この何年間ずっと一貫して変わるところがなかったということになります。
まあ歳が歳ですから、若い頃のように次々考えることやることが移ろうということは、なくて当然かも知れません。


それでそんな過去の記事の中に、自分で言うのも何ですが、「いいこと書いてあるじゃない!」と思えるものが、時折見つかります。
あくまでも自分でそう思うと言うだけの話しですが、しばらく時間が経ってから改めて読むことは、ある意味自分の再発見のような感じがあり、なかなか面白いものです。
それでそのような記事を見つけた時、そこから先を展開して、もっと自分の思いの深層に触れるところまで語りたいと思うわけです。
しかし同時に、ブログでそれが出来るだろうか?とも思うのですね。


ブログの長所と短所、それぞれあると思います。
長所と言うなら、何と言っても速さでしょう。
アップした瞬間から、大勢の人に伝わって行く可能性があるメディアは、他にはないでしょう。
一方速い時間の流れの中で、過去の記事はどんどん埋もれて、再び読まれることは、書き手が後々リンクを使って誘導しない限り、無くなるのが通常と思います。
そしてまた、少しは目先も変えて行かないと、発信する側も受け取る側も、お互いに次第に飽きてしまうのもブログの宿命かも知れません。


そうは言いつつ、ただ埋もれさせてしまうには惜しい過去の記事を活かし、さらに新たな視点を開くような記事を発信出来れば、伝えることの意味も増して来るのだとは思います。


まだまだ使いこなしが足りてないのかも知れません。
時間も欲しいですが・・・。