今日は選挙でした。そして・・・

今日は、我が喜多方市の市長選挙と市議会議員補欠選挙があり、投票に行って来ました。


最近の世相と言うか、私たちの暮らし向きというか、あまり良いことがないような気がしています。
そのせいもあってか、政治への関心は若干高まっていると思います。
喜多方市も4年前の合併で広域となり、それぞれの地域の問題が山積して、難しいかじ取りを迫られています。
誰を市長に選ぶかはもちろん重要ですが、この際市民一人一人も賢明にならなくては、この難局を切り抜けることは叶わないでしょう。


さて国政に目を転じれば、民主党幹事長の小沢一郎氏の疑惑のことばかりが騒がしく取り沙汰されており、メディアも国民も異常なまでに熱狂していると、私はいささか薄気味悪さを覚えます。


概ねメディアが語っていることは異口同音に聴こえますので、私は敢えて反対の論調を語る意見を検索してみました。


   <参照1> ※特に1月17日付けの記事    <参照2>    <参照3>    <参照4>


さて、これらの意見とメディアが伝える情報を横並びに置いて見比べる時、私はこの日本の社会とそれを構成している日本国民が、何かにつけすぐに思考停止して一斉行動に出ることへの危機感を強く感じます。
こんなことを繰り返していては、この世界の危機と言える状況の中で、この国の行く末を誤る恐れ大です。


実はこの国にも世界にも、政治的権力よりもさらに強い力が動いているのだと、私は思っています。
「金」でしょうか?そうかも知れません。
否、もっと別な、目に見えないものかも知れません。


昨年夏の衆議院選挙で政権交代が実現した時、私の脳裏に思い浮かんだのは、自民党であれ民主党であれ、どちらに政権を取らせてもどこからでも利益を吸い上げることの出来る人たちがいて、そういう立場の人たちが描いたストーリーが実現しているだけだということでした。

そして恐ろしいことにその立場の人たちは、国家などに束縛されず地球規模でそういうことに策を巡らせていて、一国家の存亡さえも利用価値で計っているということです。
例えば、アメリカを滅亡させることにも、まったく躊躇はないと言った具合に・・・。


これが私の考え過ぎかどうかは、私がこの世にいなくなるくらい後になれば、どの道明らかになることでしょうから、その時に「昔、頭のおかしな親父がいてこんなことを吹聴していたよ!」と笑い話になっていて欲しいと、孫の写真を見ながら真顔になっている私です。