実は昨日のことでしたが、今度の日曜日のイベントで臨時喫茶店営業をするので、その許可を申請しに行きました。
これまで、「あぐり・カフェ」や「平和まつり」などでコーヒーを出すために同営業許可を取っていましたので、楽勝のつもりで窓口を訪ねました。
ところがこの度の担当官が仰るには、一企業の営利目的のみのイベントの中では、簡易設備による臨時喫茶店営業や臨時飲食店営業、また一時的な短期食品提供のいずれの許可も申請出来ないとのことでした。
ええっ!では、どのようなイベントならいいのか?という私の質問に、「例えば、地域の行事として行われる神社のお祭り・学校の運動会・学園祭・市民の団体などが企画して行う公共性のあるイベントなら許可の対象になる。」とのお答え。
とにかくそのような規定なので、どう曲げても今回は、申請の対象にすらならないとのお達し。
言い争っても仕方がないし、今後のこともありますので、ここは大人しく引き下がって帰って来ました。
と言うわけで、今度の「べこ乳マルシェ・子牛ふれあい体験」では、チャイを出すことが出来なくなりました。
・・・残念。
それにしても、解せない対応ですね。
保健所は、公衆衛生を監督する機関でしょう。
あるイベントが、公共の利益に適うか、一企業のみの利益のためか、そんなことを保健所が判断するの?と、素朴な疑問が湧きますね。
と言うより、露店などの簡易な設備による飲食営業は、基本的に禁止したいと思っているのですね。
何故って?禁止してしまえば事故も起こりませんから。
しかし、露店も一つの文化ですからね。
そこで、モノによって場合によって、渋々許可を出しているというのが、今の保健所の態度なのだと、私はそう思いました。
最近、海外の事例をいろいろと知る機会がありますが、その度に、日本はいかにも窮屈な融通の利かない施策で、お茶を濁しているのだなと思います。
それにしても、この国をこんなに詰まらなくしているのは、そもそも誰なの?
そう言われると、・・・。