畑の写真、ほぼ一ヶ月ぶりですね。
9月27日の記事<参照>を見ていただくと分かりますが、白菜と大根が育ち始めたばかりです。
今年の我が家の自家菜園は、上の娘がかなり本気で手を出してくれましたので、今までで一番出来の良い状態です。
どうやら、彼女は、グリーンハンドと呼ばれる人種のようです。
手がけたものは、花であれ野菜であれ、本当に気持ち良く育って行きます。
それにしても、畑はありがたいです。
わずか100坪足らずの菜園ですが、家族が食べるに十分な野菜が採れます。
夏の間は、トマト、キュウリ、ナス、ピーマン。
これから先は、白菜、大根、ネギ、人参。
それに、収穫済みのじゃがいも、かぼちゃ、さつまいも。
他にも、まだいろいろあります。
皆、言わなくても無農薬だし、有機肥料です。
そうそう、私もちゃんと手を出していますよ。
今日も、さつまいもの植わっていた所を、鍬で耕しました。
冬に向かって休耕となる畑を、秋のうちに一度耕しておくことを「秋起し」と言うのですね。
秋起しをしておくと、春に雑草の出を抑制出来ます。
作物は、動物で言えば家畜のようなもので、野生の草花のようには生きられません。
逆に、人が手をかけることで恵みを返してもらえる、そういう関係です。
採取とは違うのです。
これもまた人智のなせる業というわけですが、どこまでそれを行使して良いのか、畑はその導きまでももたらしてくれます。
ありがたや、ありがたや。
ところで、何の脈絡もありませんが、先日初冠雪だった翌日の飯豊山です。