ロシアの何たるかを知っている

昨日4/5、ウクライナのゼレンスキー大統領が隣国ポーランドを訪れました。

会談の後の記者会見上で、ポーランドは何故これほどまでにウクライナを支援するのかとの問いに、「我々は、ロシアの何たるかを知っている。もし今、ウクライナ征服を許せば、ロシアはそれに止まることはない。強い確信がある。」と述べました。

一方同日、ロシアと長大な国境を接するフィンランドのNATO加盟が決まりました。
ヘルシンキにNATOの旗が掲げられ、ブリュッセルのNATO本部にはフィンランドの国旗が翻りました。

プーチンは、NATOが東方へと拡大して来たのだと言いますが、逆にロシアから離れたいがためにNATOに加盟するしかなかったということでしかありません。
そして、何故皆逃げて行くのか・・・、自由世界の人々が真に望んでいることも理解することは出来ないのでしょう。

「ポーランド、ルーマニア、バルト諸国のように、先に北欧と東欧の国々が西側に加わったのだ。ウラジーミル、鏡を見て、なぜ皆が周りから逃げていくのか自問自答してはどうか」との、ラーム・エマニュエル駐日米国大使の言葉です。

奇しくも、3/28の当ブログの記事で触れた、脱出ロシア人女子大学生のインタビューにあった「今のロシアは存在してはならないということ。」、この言葉は今や自由世界の間で共通認識になりつつあると思っています。

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