本日はとても微妙なお天気でしたが、一応晴れ間も覗き風も良く吹いて圃場は乾きました。
時折、一瞬ですが小雨がパラついたりして気を揉みましたが、何とか作業可能と判断して、スペルト小麦を刈りました。
もうすでに刈り遅れとなっており、実はしっかり硬くなっていましたが、スペルト小麦の特性として登熟が進むと急に穂が脱落しやすくなる傾向があり、本日の作業でもコンバインに刈り取られる際の衝撃で多数の穂が地面に落ちるのが見えていました。
多分20%近くロスしたのではないかと思います。
落穂拾いをすればいいと思うところですが、別な原因で先に脱落した穂も混ざっており、そちらは穂発芽しているものもあり、一つ一つ確認選別しながら拾わなくてはなりませんので、とても手に負えないと判断し諦めました。
また一つ良い勉強になりました。
こうやって一年に一度しかない機会に、いかに多くを学ぶことが出来るか、その次第で自分の農業のレベルが決まることになります。
あとは、稲架にかけてあるデュラム小麦の脱穀です。
長い間雨に打たれて、多分ロクなことにはなっていないと思いますが、最低限の種取りが出来れば良しです。
ま、明日のうちにそれも終わると思います。