今日も猛暑でした。
食工房の仕事をしていて、材料の温度をチェックすることは必須ですが、この暑さの下ではその他に容器や道具、機械設備の温度も把握しておかなくてはなりません。
冷たい水を用意したつもりでも、計量カップが温まっていると、全くちがう温度になってしまいます。
ボウルや計量スプーンなどの小物から作業台など大きなものまで、気にして対応を考えながらやっています。
水だけ氷を入れて冷やしても、間に合わないこともあります。
スコーンなどは、小麦粉を冷蔵庫で予冷してから使用しています。
生地を入れたボウルを氷水に浮かせて冷やしながら成形作業をするなんてこともあります。
しかし、やり過ぎると結露してくるので、それも問題です。
温める一方の冬場とは全く逆の対応に苦労する夏の食工房です。
明日のパン焼きも、いろいろ工夫していつも通りの仕上がりを目指します。
猛暑の中ですが、皆さまのご来店をお待ちしております。