日別アーカイブ: 2008年7月9日

冷蔵庫メンテナンス、後日編

<おわび> 本日のコーヒー通信は休刊です。



先日、冷蔵庫のメンテナンスをして上手く行ったという記事を書きましたが、あの時ちゃんと冷えるようになったので、本当はもう一ヶ所気になっているところがあったのですが、時間切れでまた別な機会にと思っていました。
ところがつい先日、うかつにも、冷蔵庫の扉が微妙な状態で半開きになっていることに気づかないまま、しばらく時間が経ってしまうというミスをやってしまいました。
多分たっぷりと湿気を吸い込んで、まずいことになったのじゃないかと思っていたら案の定、その時以来また冷えが悪くなってしまいました。
そこで今日は、前回見送った冷凍庫部分の内装を分解してみました。
とにかく冷却風の循環経路を確認して、どこに氷が付くのかこの目で見ないことには、根本的な手は打てないと考えたからです。




温度調節つまみは、簡単に引き抜くことが出来ました。
内装パネルは、ネジ1本緩めるだけで簡単に外れます。




中のパネルは、ネジ2本緩めて外せました。
もし凍結がひどい時には、無理に外すと中の部品を
壊す恐れがありますので慎重に。




 


やってみると、意外に簡単にパネルを外すことが出来、冷却のための心臓部分が姿を現しました。
全く開けて見てびっくりでした。
これでは、冷えが悪いのは当たり前ですね。
早速ヘアドライヤーを持って来て、温風を当てて氷を溶かしました。
とにかくじっと融けるまで温風を当てるだけです。
せっかちに氷を手で取ろうとすれば、たちまち配管部品が破損してしまいます。
また調子に乗って、熱で周りのプラスチック部品を変形させないよう、用心しながら辛抱すること30分余り、やっと氷が融けて全ての部品が見えるようになりました。
その後、冷風に切り換えて完全に乾燥させて作業終了。




冷却風の通り道もすっかり分かりましたので、今後のメンテナンスもスムースに出来そうです。
本来年に一回くらい、こうしたメンテナンスをした方が、冷蔵庫のためにはいいのだろうなと思った次第。
おかげで庫内もきれいになって、そして今のところ順調に冷え続けています。