投稿者「mikio aoki」のアーカイブ

寒くなって来ています。

先日の大雪以来、ぐんと寒くなって来たような感じがします。
曇りがちの空で日も当らなくなり、洗濯物が乾かなくなりました。
今冬は、なるべく暖房を使わないようにしようと思っていましたが、洗濯物のことが頭から抜けていました。
雪国は、何が大変かと言って、冬場の湿気が難物です。
洗濯物のこともありますが、寒さの質も、体に堪える重たい冷え込みです。
やっぱり火の気がないと、いろいろと具合が悪いのですね。

こんな時、薪を燃やすのが一番いいのですが、ここでは今それも出来ませんので、灯油ファンヒーターを焚いています。
考えてみると、ずい分贅沢なありがたいことです。
昔のことなら、冬場に燃やすものが無くなったら、それこそ生死に関わる一大事ですから、薪集めは命がかかっていたのですね。
山暮らしをしていた時、一番うれしく幸せな瞬間は、沢山の薪が山と積み上がったのを見る時でした。


さてさて、寒さの話はそのくらいにして・・・。


食工房では、ただいまシュトレン造りのために、クッキー類が品薄になっています。
年内は、全ての種類が棚に並ぶことは、多分難しいと思います。

その代わりと言っては何ですが、シュトレンの出来は、昨年に比べてまた良くなったような気がします。
一番の違いは、食感です。
生地のこね方で一つ気づきがあり、キメの細かさやしっとり感が向上したと思っています。
まあそうやって、少しずつでも進歩を心がけています。
クリスマスまであと一ヶ月。
間もなく待降節・アドベントに入ります。
シュトレン解禁(ちょっと大げさですが)です。

11月23日

今日、この日は、勤労感謝の日で仕事も学校もお休みのうれしい日というわけですが、私にとっては、一生の記憶に残る末娘の誕生日でもあります。

1991年のこの日、私たちは阿武隈の山中で山暮らしをしていました。
何もかも自然志向で暮す中で、連れ合いが妊娠したことが分っても、病院には行きませんでした。
何しろ6人目ということもあり、連れ合いは、自分の体の感覚を信じて、全てうまく行くと思っていました。
私にも全然不安はありませんでした。

ゆったりと9ヶ月余りが過ぎて、ちゃんと規則正しく前触れが来て、前日の22日には、連れ合いは「生まれておいで、みんな待ってるよ。」と呼びかけたのでした。
その夜から陣痛が始まり、次の朝、6番目2人目の女の子が生まれたのでした。

当日は明け方の4時頃から、皆で手分けして、風呂を沸かしたり、薪ストーブに火を起こしたりして、出産に備えました。
ちゃんとした朝食が取れないかも知れないと思い、薪ストーブの上に芋を乗せて焼き芋を仕掛けて置きました。
後になって、皆、この日の話しになると、まず焼き芋のことを一番先に思い出すのが、今になってもおかしくて吹き出してしまいます。

上の子たち全員が見守る中、私の介助で無事に出産を終えることが出来ました。
胎盤は、裏の山の大木の根元に埋めて、感謝の祈りを捧げました。
この時、人間の自分たちも、山の鳥や獣たちと同じ生き物の一員なんだと感じ、回りに向かって「うちもまた一人生まれたよ。」と心の中で呼びかけたら、あたりがザワザワとして「おめでとう。おめでとう。」と言う声が聞こえたような気がしました。

毎年一度、こうしてそれを思い出すことの出来る自分は、何とありがたく幸せな人間なんだろうと、しみじみ噛みしめる今日の私です。


実はこの後、出生届が受理されるまでの顛末が大変でした。
そのお話は、またいつか別な機会に・・・。

里心

昨日、方言のことを書きましたが、実は昨日、郷里で親類縁者の一人が亡くなったと知らせが届いていました。
一番行き来の多かった家なので、葬式に駆けつけたい思いはありましたが、こんなに遠くてしかも忙しい最中ではどうにもなりません。
弔電だけ打って、今日は一日、仕事をしながら故人のことを思い浮かべたり、話したりしていました。
それがいい供養になるらしいので。
そして、こうしてブログの記事にも書きとめておけば、それもまたいい供養になるかと思います。
私は、前にも申し上げましたが、「風の人」の部類のようで、どことも知れぬ異郷の地で果てることは、とうに受け入れています。
それでも、こういうことがあると、少しだけ里心がつきます。
昨日お話したように、こうして自分には郷里があっても、私の子ども達には故郷と呼べる場所はないのですから、私の生き方はとても我儘で罪深いかも知れませんね。
ここらで、子ども達のためにも、そろそろ落ち着きたいと思いますが、その願いが叶うでしょうか。
ここでも、未だに借家住まいです。


さて明日は、末娘の誕生日です。
山暮らしの最中に、山の中の小屋で生まれた娘です。
明日は、その時のお話でも・・・。


個人的な話題ばかりで、すみません。

何故、方言は廃れないのか・・・

私が今暮しているのは、東北は会津の地。
生まれは、四国、土佐の高知です。

20代前半に郷里を離れ、東京に出てて来た私は、その後35年間に何度か住まいを移しましたが、話す言葉はだいたい標準語と言われる口調でした。
会津に暮している今、部分的には地元の会津弁に馴染みつつありますが、仕事上や日常の用を足す時は無難な標準語です。

ところが近年、家庭内で郷里の土佐弁を使うことが、少しずつですが増えつつあります。
おかしなものだなぁと思いながらも、自分にとってのお国言葉は、妙に気持ちいいのです。
というよりも、自分の心というか感情を表現したい時、一番ピタッと来る言葉がすぐに見つかります。
これって何故なんだろうと思った時、一冊の本のことを思い出しました。

「日本人の脳・脳の働きと東西の文化」角田忠信著

1978年に出たこの本を、私は数年後に人から借りて、読みふけった覚えがあります。

理論書で、興味の湧かない方にはさっぱりだと思いますので詳しい内容には触れませんが、人の脳と言語環境には密接且つのっぴきならない関係があり、それは10歳頃までの言語環境によって決まるというものでした。
ただし、本の中で取り上げられていたのは、日本語と外国語(英語に代表される西洋言語)の対比でしたし、着眼の要点は、右脳と左脳の役割分担の相異ですから、同じ日本語の中の方言についての考察には、直接の関わりはありません。
しかし私は、妙にこの本のことが気にかかっています。
やはり、子どもの頃に置かれた言語環境は、人にとって何か決定的な影響があるのではないかと。

それでちなみに、私の子ども達のことをふりかえって見ると、うちでは、連れ合いが横浜の生まれで、標準語に近い話し方を終始変えませんでしたし、私もそれに合わせていましたから、家の中ではだいたいいつも標準語でした。
そして、度々住まいを移しましたから、結局この子達にとって郷里と呼べるものは定まらず、お国言葉というものはないのですね。
私がこの歳になって、30年以上も普段用のない土佐弁の方が、妙に気持ちが良くなって来たことで、ちょっと複雑な心境です。

方言が廃れないのは、その土地で、人の暮らしと言葉が世代から世代へと、受け継がれているからだと思います。
我が家のように、出身地が遠く異なる夫婦の場合、間に生まれ育った子ども達の話す言葉は、どちらか、あるいはどちらでもないか分りませんが、いずれにしても、方言の伝承に対しては攪乱要素になることは間違いないでしょうね。
本当は方言も、少しずつでも微妙に変化しながら伝承されて行っているのではないか、そんなことを思いつつ、時々土佐弁が口を突く私です。

いきなり大雪



一夜明ければこの景色。
畑には未収穫の白菜が沢山。
ああ、どうしよう・・・。


天気予報どおりでした。
昨日から降り始めた雪。
今朝は一旦上がるかと思いきや、その後本降りになりました。
夕方までに、場所によっては30cmを超えました。
雪囲いがまだ完成していないと言うのに・・・、ちょっと焦ります。

夕方、いつものように配達に出ましたが、交通量の少ない山道は、かなり手強い道路状況でした。
タイヤ交換が間に合って、本当に良かったです。
今シーズン初の雪道走行に、どなたもおっかなびっくりなのか低速走行の車が多く、緊張感が伝わって来ました。

帰りは別な道へ回りましたが、そちらでは峠越えの区間で、立ち往生している乗用車や、道路脇に転落して横転しかけたトラックがいて驚きました。

冬の雪道、凍結路は、一にタイヤ、ニにタイヤ、それから四駆、さらに万一のためにタイヤチェーン、これでもう恐いものなしです。

思えば阿武隈の山暮らしの間に、ありとあらゆる危険な目に合って、いつの間にか百戦錬磨のドライバーになっていました。
と言っても簡単なことです。
その場の危険を的確に察知して、絶対に無理をしない、ただそれだけのことです。
結局、いつも後ろから煽られています。
そんなこと言ったって、「事故ってからでは、遅いっちゅうの!」ですね。
ただ、どこへ行くのにも時間がかかって、それが悩みの種です。

これから約4ヶ月余り、雪とのお付き合いです。


  おしらせ
雪の日ご来店、ポイント2倍サービスを開始しました。

食工房テイスト


 


最近、食工房で取り扱っている各銘柄をストレートで味わって、それぞれのキャラクターを再認識しています。
その結果、食工房テイストの本質が、改めて分ったような気がしています。

古い話しになりますが、35年前私が故郷を離れて一人暮らしを始めた頃、コーヒー道具を揃えそしてまず買い込んだコーヒー豆の銘柄は、コロンビア、モカ、ブラジルの3種類でした。
それを大体3等分にブレンドした味が、お気に入りでした。
コーヒー専門店でコーヒーを飲むこともよくありましたが、その時はたいていコロンビア・ストレートでした。
今、それを思い出して分ることは、けっこう酸味系の味が好みだったんだなということです。
その後、丸11年間もコーヒーを飲まない時期を経て、またコーヒーを飲み始めた時も、コロンビア、モカ、ブラジルの3種混合でした。


そして自家焙煎を始め、その後コーヒーを商売にするようになりましたが、オーガニック・フェアトレードに関心が強かった私は、コーヒー業界で流通している豆には手を出さず、入手可能な限られた2、3種類の銘柄のみでやっていました。
しかしこれではバリエーションが乏しいので、同じ銘柄の中炒りと深炒りをブレンドして、好みに合う味を出そうと試みました。
これが案外うまく行って、お客さまの支持も少なからずありましたので、やがてブレンド割合も決まり、今の食工房の定番「食工房おいしいブレンド」となりました。

こうして出来上がった食工房テイストは、今思うと、以前の私の好みを踏襲している部分があります。
苦みはほどほどにあり、酸味はフルーツあるいはワインのよう。
そして、甘みがあること。
コーヒーに甘みと言うと、ちよっと違和感があるかも知れませんが、そうではありません。
それから、深呼吸して胸一杯まで吸い込みたくなるような、嫌味なくすっきりとしたロースト香。

食工房のコーヒーを召し上がってくださった皆さま、如何でしょう?
食工房のコーヒーは、こんな説明に合致しているでしょうか。
これからも、ご感想やご意見をいただきながら、そして自分自身の好みも加味しながら、さらに新しい境地も見つけたいと、意欲満々の私です。
どうぞよろしく。

雪の気配に、テンション上がります。

いよいよ今週中に初雪を見ることになりそうです。
と言うお天気情報に、にわかに緊張感が高まっています。

今日は、車のタイヤを冬用のスタッドレスタイヤに交換しました。
昨年運転免許を取った上の娘も、運転にずい分慣れて、会津若松市まで一人で配達に行って来られるまでになりましたが、雪道の運転にはまだちよっと不安がありますので、今日はタイヤ交換を一緒にやって、心の準備をしてもらいました。
何しろ忙しくなって来ましたので、雪囲いもまだ全部は出来上がっていないのです。
白菜の収穫など畑の始末もして、冬への備えが整うまでは、気が緩みません。

食工房も、シュトレンが始まって年末モードに入りました。
皆さまからのご注文も、少しずつ溜まって来ています。
今月末から12月にかけて、次々とお届け出来ると思います。
ご注文は、まだこの先も受け付けていますので、どうぞよろしく。




おかげさまで、ご好評いただいております。



これからお正月のお休みまで、定休日と言えど、まったりとはしていられない日々がしばらく続きます。
健康第一で頑張ります。


  おしらせ
今週は、木曜日・カネリプッラです。
コーヒーのメニューパンフレットのpdfファイルを更新しました。
食工房のホームページをご覧ください。

時事雑感・2

世界でも屈指の産業・経済大国になった日本。
しかし国の底力は、衣食住に直結する一次産業が、いかに着実に営まれているか、そしてそれを支える国土環境が保全されているかにかかっていると言えます。
例えば食糧に関して、世界の先進各国は、大方食糧自給率が50%以上で中には100%以上で食糧の輸出国になっている国もありますが、日本では40%です。
さらに穀物自給率に限れば、50%をはるかに下回る28%に過ぎません。
今後世界の食糧が不足すると言われる状況の中で、これでは健全な国家の維持は困難です。


ところで、日本はせまい国と言われ、また資源のない国と言われて来ましたが、本当にそうなのでしょうか。
平地が少なく山地の多い日本は、利用しにくい国土とも言われますが、細かく刻まれた山襞を伸ばしたとすれば広大な延面積になるはずで、せまい国土も見ようによっては広いのです。
そして立体的な地形は、場所場所によって日照差や気候差を生じ、生態系を多様にします。
事実日本は、世界でも指折りの生物種の多い環境なのです。
しかも、豊富な雨量によって多くの河川が潤い、この水の恵みのおかげで、土地の生産力は、同緯度の世界の他の地域に比べても突出しています。
これを一つの大きな資源と見られないようでは、この国の真価を見誤ることになると思います。
ただしこれも、大陸的発想の大規模農業を展開するには、全くデメリットばかりが目立つわけで、日本には、日本に合った国土の活かし方がある思いますし、それはもうすでに形になっていたと思うのです。


そう考えると、食料の自給は決して難しい話ではないはずなのですが、日本の政策がそれを難しくしている側面が多々あることは、否定出来ないと私は思います。


工業立国で進んで来たのは良いけれど、そのおかげで、農林水産などの一次産業は衰退せざるを得ませんでした。
そしてここに来て気づくべき一つの問題は、最近厳しくなる一方の国際競争に勝つために、産業界が労働単価の切り下げを始めたことです。
その結果、労働環境全体が劣化して余裕がなくなり、それが顕著に現れた一つの例として、兼業農家が成り立たなくなりつつあることが上げられます。


残業や休日出勤が多い状況では、農業を兼業することは到底不可能です。
私は、兼業農家の中途半端さがある意味良い面を持っていたと思うのですが、それがやっていけない状況を迎えつつあることは、この日本が、一つ大きな曲がり角に来たということだと思っています。
専業農家の存続は、さらに難しい状況ですし・・・。


そもそも日本の農業が行き詰っている一番の原因は、早い話、日本の労働者たちが、自国の農産物を、農業が再生産維持出来るだけの価格で買い上げられない程度の給料しかもらっていないという、産業の構造にあると思います。
世界屈指の産業・経済大国も、実は中身はその程度と言われても仕方ありません。


世界には、小国と言われながらも見習うべき国々が沢山あるのですから、国政を与る方々は、いつまでも大陸的発想に憑りつかれてないで、地の利にあった賢明な国策を展開していただきたいと思う私です。

小麦粉値上り!

食工房で使用している国産小麦の粉の価格が、この11月から値上りしています。

前にも触れましたが、国産小麦自体の価格は統制価格なので変わっていないはずですが、小麦粉にして販売するまでの諸経費は、言うまでもなく上昇していて、製粉会社の経営を圧迫して来ました。
業者によって値上げのタイミングは異なったようですが、うちの場合は結構持ち堪えてくれていた方だったと思います。
しかしそれもとうとう限界が来て、この度5%余の値上がりになりました。
もっとも、小麦粉が原材料の全てではありませんので、ただちに製品価格に反映させる考えはありません。
とりあえずご安心いただきたいと思います。

それよりも、外国産の小麦の価格は上昇が続いており、量の確保も難しくなりつつあります。
これが高じてくると、ただ単に価格が上昇するだけでは済まない、大きな影響が予想されます。

それは前にも触れたとおり、国産小麦を高く買い上げるための補助金の財源を、外国産小麦を高く売ることによって得られる、差益に依存している構造があるからです。
外国産小麦があまりにも高くなれば、この構造を維持することが困難になり、最後には、国産小麦は無防備のまま市場に放り出されることになるかも知れません。
そうなれば、いくら高くなったとしても、まだまだ外国産小麦の方がはるかに安いはずですから、そこで一つの予想ですが、小麦粉製品の二極化が生じることになると、私は思います。

例えば、1斤300円くらいの外国産小麦のパンと1斤1,000円以上もする国産小麦のパン、こんな対比になるのではないかという気がします。
そしてそれは、それぞれのパンを買う人々の経済的な格差でもある、という状況になると思います。

そんな時代になった時、果たして私は、自分の焼いたパンを買えるのは裕福な人だけという状況の中で、パン屋を続けていたいだろうか・・・?と思うのです。
本当に今のうちに、日本の農業政策、食糧政策を何とかしないと、この国は滅びてしまうと、本気で心配する私です。

飯豊山食パン、新食感をお試しください。

今日は、せっかくうまく焼き上がったパンの写真を撮ることを忘れてしまい残念無念!
飯豊山食パンの小麦粉の配合を、少し変えたのです。

この夏、地元産のアオバ小麦を入手して以来、何とかして飯豊山食パンに配合している全粒粉を、ライ麦からこのアオバ小麦に変えたいと思って来ました。
ところが、意外にもライ麦全粒粉の方が生地の延びが良く、味も食感も上という感じがあり、今一つ踏み切れませんでした。
その後、研究心を燃やしていろいろ確認していましたが、その原因の一番は、小麦を粉に挽いた後の枯らし(シーズニング)の時間が決定的に短いためだったと分りました。
あと一つは、生地の水分量でした。

今日は、試みがうまく当って、軟らかくモチモチとした食感と小麦胚芽の甘み、そしてよく醗酵した生地特有の酵母のうまみがバランス良く出ていました。
飯豊山を間近に眺める、高台の上の小麦畑で収穫されたアオバ小麦を配合した、飯豊山食パンの新食感をぜひお試しください。
ちなみにアオバ小麦以外は、岩手県産の南部小麦とゆきちからを使っています。

  シュトレン、無事に焼き上がりました。

  ※やっぱり、こちらも写真撮ってるヒマがありませんでした。

おかげさまで、今年のシュトレンづくりも順調にスタートを切りました。
バターも何とかなるんじゃないかと、信じる力でゲット出来そうな気がします。
ご注文も、今年は早めに集まっています。
200個くらいで締め切りますので(文旦ピールのストックに制限があるため、それ以上は造りたくても造れません。)、ご入用の方は、ご予約をお忘れなく。