投稿者「mikio aoki」のアーカイブ

パンだより編集中

「パンだより 55・向日葵号」を編集中です。
明日までに仕上げます。


明日は、パン焼きです。


食パン3種、ロールパン3種、みのりのパン、麦畑通信・136、そしてくるみびすけっとを焼きます。


 

久しぶりの雨

まあ本当に久しぶりでした。
昨日あたり、近所の畑をトラクターで耕している後ろで土煙が上がっているのが見えていました。
今日はいいお湿りで、何もかもがホッと一息ついたことでしょう。
気温も少し下がって、ちょっとだけ過ごしやすがったような気がしました。


さて今日のパン焼き、酵母の調子がいつもに増して上々で、柔らかめの生地もベタつかず、気持ち良く伸びてくれました。
とにかく、パンの出来具合をほとんど100%左右するのが、この酵母の状態です。
何年やっていても、天然酵母との付き合いはまるでライブステージですね。
毎回微妙に違う結果が出ます。


それをいつも、ある程度の範囲に収めるのがプロの仕事なのですね。
最近やっと7年目にして、胸を張って「パン屋です。」と言えるようになった私です。


これからも精進します。
だって面白いのですから、止められませんよ!

二三日前、仕込んでおいたビールの試飲をしましたが、本当に美味しかった!
我が酵母は、こんな仕事もしてくれるのです。


8月になったら、皆さまに差し上げるキャンペーンが始まります。
どうぞお楽しみに。


「パンだより 55・向日葵号」を編集中です。
今週末公開予定。

ドライトマト、パンだより、コーヒー焙煎


こちらは後でいただいた分、いろいろな品種が混ざっています。



こちらが紅涙 半割して種の部分を取り除いたところ。



120℃くらいに予熱しておいたオーブンで3時間サウナして水分を飛ばしました。


 


昨日から今日へ、やはり性分なのでしょうか、色々細々とやり続けている私です。


昨日のドライトマトは、先ずは上手く行ったと思っています。
きれいな色に仕上がりましたし、味も香りもなかなかのものです。
酸味が杏子のようだと、食工房の仕事を手伝ってくださっているMさんのご感想です。


これにニンニクと黒コショウを効かせて、少し塩味をプラスして、オリーブ油に漬け込むのです。
そのあと取り出して、酒のつまみに良し、いろいろな料理の隠し味に良し、そしてパン生地に練り込んで焼くという手もあるのです。
近々、試作品を造ります。どうぞお楽しみに。


ちなみに、このトマトは山都町内の超有名農園「チャルジョウ農場」別名・小川農園の研修生さんが育てたものです。
先生の小川光さんの開発になる、その名も「紅涙」という品種。


さて、昨日と今日と合間を縫って、パンだよりの編集作業が続きました。
その甲斐あって、テキスト部分は出来上がりました。
これから連れ合いがイラストを描いて、その後挿入作業です。
今週中つまり今月中には完成させなくては・・・と、がんばっております。


そして本日は、朝一から首を痛くしながら悪豆拾い(手選別作業)でした。
午後はそれを焙煎。
ありがたいことです。
少数とは言え、使ってくださるお店があり度々ご愛顧いただく個人のお得意さまがいらっしゃいます。
作業が終わった後残っているのは、これで信頼に応えられるという安堵の気持ちと、まだまだこれからも続けて行こうという決意みたいなもの、それだけですね。
旨いコーヒーを毎日飲めることが、何より一番の褒美だと思っている私です。


明日はまた忙しいパン焼きの日です。
皆さまのご来店、お待ちいたしております。



ポスター・チラシが出来ました。
by Yota Toyohara

あらら・・・、いつの間にか20万超え

昨日だったみたいですね。
トータルアクセス(訪問者)が20万超えていました。

結局、何も記念イベントはやりませんでした。
1万人目と3万人目の時は、張り切って記念品プレゼントをやったのを覚えている方もいらっしゃると思います。

今になって感激が無くなったというわけではありませんが、アクセスと言うのは必ずしも数が重要ではないのですね。
またコメントの数が多ければ、それは確かによく読まれている証拠ですけど、コメントいただかなくてもしっかり読まれていることもあります。
長いこと続けているうちには、そういう実感を味わう瞬間が時々あって、やはり継続は力なりとの言葉は真実ですね。
このままあと何年書き続けられるでしょうか?そして何十万アクセスになるでしょうか。


さて今日は、ドライトマトを造ったのですが途中から出かけることになり、出来上がりの写真をまだ撮っていませんのでご報告は明日に。


あと一つ今日は、皆さまに私の従兄弟のブログをご紹介いたします。


彼は、私に写真の楽しみを教えてくれた人で、カメラやレンズその他機材一式を恵んでくださった人でもあります。
若い時から、営林署の仕事のかたわら写真に打ち込んでいた従兄弟は、誰よりも山を知り山を愛する写真家だと、私は思っています。

沢山撮りためた写真を、インターネットの時代に是非ともwebを使って発表して欲しいと願っていましたが、それがやっと実現したようです。
控えめな従兄弟は、始めてすぐには知らせてくれなかったのです。

今日受け取った暑中見舞いの片隅に、何やらURLが印刷されていたのに気がついてアクセスしたら、思った通り本人の写真ブログだったというわけです。


美しい四国の山々と自然の風景は、どなたの心にも安らぎや心地良さを、そして何か深い感慨をもたらすことと思います。


「四国の山村と自然を撮る」 http://sikokumori.exblog.jp/

充実し過ぎの一週間

明日は定休日です。

この一週間は、二小プロジェクトのプレゼンテーションに始まり、人足があり、相川の日曜市があり、そして本業も気合いを入れていましたので、いささか充実し過ぎの感ある一週間でした。

まだまだこの後、「パンだより」の編集をしようと思っているところです。
まあしかし、暇でやることがないよりはどれだけましなことかと、納得することにしています。
その内の幾分でも人の役に立つようならさらに上々、言うことはありません。

人生において一番大切なのは、誇りが持てるということに違いないと、今更ではありますが気が付きました。
果たして、死ぬまでにそういう人になれるでしょうか?
なりたいですねぇ・・・。


話しは変わりますが、明日の定休日、いただいたトマトをドライトマトにしてみようかなと思っています。
オーブンが役に立つようですね。
パン屋には持って来いの上手い計らいです。

おいしいドライトマト入りの黒パンなど、いかがでしょう?
早速焼いてみる気でいますので、どうぞよろしくお願いします。


   さて、今週のクッキーとマフィンのお知らせです。


クッキーは、わらいごまとジンジャークッキーの二種類。他に、どろんこクッキーの在庫が少しあります。
平和まつりイベントで洗いざらい売り切ってしまった後遺症で、まだ在庫回復していません。


マフィンは、シマリス君の朝ごはんとスィートハートの二種類。


暑くてパンが売れ難い季節、それでも黒パン系は手堅く売れています。
食工房のこだわりが理解されていると、皆さまの力強い励ましを感じています。
ありがとうございます。

暑い、熱い、相川 

相川の日曜市



全品無農薬有機栽培限定品、卵もあります。
カブト虫も売っていますよ。 



見よ!このむしろ旗。下では、足踏み脱穀機や唐箕の展示実演も見られます。



一ノ木方面から下って来ると、こんな感じに見えます、



山都駅方面から来ると、こんな風です。
あじさいロードと青い水管橋が目印。
看板も出ています。



野菜は全て朝採りです。宅配便発送も承ります。


自分の売り場の写真を撮らないうちにパンが売り切れてしまいました。


実は本日、当相川藤沢地区では、地区内の道路清掃の人足でした。

大方午前中いっぱいかかる予定でしたので、例の「相川の日曜市」の開店が遅れてしまうと、気をもんでいました。
それでも一時間以上早めに終了となり、地区の人たちも「何が始まったんだ?」と集まって来ました。

店長の大ちゃん、今日のこの一件でもう確実に集落内の全員に認知されましたね。
いい流れです。

午後からは私も出店して、コーヒー無料サービスをしながらパンを売っていました。

二小プロジェクトのメンバーたちも次々集って、この動きを盛り上げて行こうと気勢を上げました。
そう・・・、ひょっとするととんでもなく面白い計画が実現してしまうかも知れない・・・、そんな予感がして来ました。

お客さまも数人ですがいらして、トータルでそこそこの売り上げにはなったようです。
食工房のパンも、この暑さの中で意外なほど売れました。


「相川の日曜市」、来週ももちろんやりますよ!
食工房も出店しています。
そのうち芸人も駆けつけて、何か始まるかも知れません。
乞うご期待!!


ちなみに、日曜市の道路向かいが相川温泉・滝富旅館です。
こちらには、素晴らしい清水が湧いています。
100年かかって地の底を流れて来た飯豊山の伏流水、この水をいただいてコーヒーを淹れています。

相川の日曜市

先週の日曜日が初市だった、相川の日曜市。
明日の日曜日もやりますよ!
主催者一同張り切っています。

私も、午後からドコデモカフェを出して、コーヒーサービスをやります。
どうぞご来店ください。


開催時間は、10時から15時までとなっております。

無農薬有機栽培の野菜を中心に、豊富な品ぞろえでご来店をお待ちいたしております。
食工房のパンと焼き菓子も、一部出品予定です。
何より、意欲的な生産者の顔に出会いにお出でください。
 



 


  真夏のカレーパーティー・ボランティア募集!


真夏のカレーパーティーで、当日あるいは前日に、カレー名人のお手伝いをしてくださる人材を募集します。
ボランティアでお願いします。

ただし、カレーパーティーの参加費用が500円になります。
積極的なお申し出をお待ちしています。

二小プロジェクト

今日、プレゼンテーションを行った、私が関わっている地域起こしの事業です。

二小とは、この春閉校になった山都第二小学校のこと。
この跡地施設を活用して地域に貢献する事業を実施する事業者を、喜多方市が公募していたのです。
本日は、最終審査の行われる日でした。
私は代表として、関係者数人と一緒に出席して来ました。


結果が出るまでは何とも申し上げられませんが、15分間の説明と同じく15分間の質疑応答では、十分に主旨を理解していただくことは到底難しかったと、大変もどかしい思いでした。


ま、それはそれとして、二小プロジェクトの下に集った仲間たちは、事業の採択の是非に関係なく、もうすでに活動を始めています。


その第一は、この前の日曜日から始まった「相川の日曜市」です。<参照>


そして第二弾は、8/8に開催予定の「真夏のカレーパーティー」です
今日、詳細が決まりましたので、先ずはこの場に告知いたします。


「真夏のカレーパーティー」


    8月8日(日) 13時~終了随時

 
場所 相川会館 地図へのリンクは<こちら>

    参加費用 大人お一人1,500円 12歳以下の子 800円


四人のカレー名人による四種類のカレーを、ライス3種類とナンで召し上がっていただきます。
その他、採れたて新鮮な夏野菜を使った料理も・・・。
食後には、甘くスパイシーなマサラチャイも飲んでいただけます。


また、茶房「千」<参照>が開発中の新作夏メニュー・カレーうむどん の発表試食会も同時開催になります。

真夏の日曜日の午後、カレー三昧でお楽しみください。


   今回のカレー名人は・・・

ヤス~海外経験豊富な中で、インド滞在中に覚えた沢山のカレー料理の中から、豆のカリー(ダルカリー)を提供。

ヨータ~得意技はタイカレー。友人知人の間で定評のある、腕前を披露します。
何が出るかは、当日までのお楽しみ。


大ちゃん~料理なら何でもドンとお任せの、必殺料理人大ちゃん。オーソドックスなカレーソースを、素材からキッチリと手間暇かけてつくります。

アオキ~スパイスに関わって37年、オリジナルレシピのカリーマサラと骨付き鶏肉でチキンマサラを提供。その他ヤスと共同でナンを焼きます。


ライスは、ターメリックライス(黄色)と黒米入りライス(赤)そして白米(白)の三色ライスです。


そして、スパイシーマサラチャイは、shokuko sistersマヤが担当。



たっぷり召し上がっていただいた後には、アフリカンドラム・ジェンベの演奏とパフォーマンスもあります。

最後まで楽しめる、「真夏のカレーパーティー」に参加ご希望の方は、先ずは食工房にご連絡ください。
ご予約受付開始いたします。


※告知~当イベントは、飲食営業イベントではありません。
食品営業上の責任は負いませんので、その点を予めご承知の上ご参加ください。

本日も休稿

例の公表出来ないプロジェクトのことで、頭も手も取られています。
明日は、プレゼンテーションを行います。

明日は、暑い上にも熱い一日になりそうです。

終わってからご報告いたします。

「雪の墓標」を見に、昭和村へ


喰丸峠を越えたあたりから眺める昭和村


実は昨日、営業日にもかかわらず私だけお休みをもらい、昭和村に出かけていました。

昭和村大芦地区でこの秋からカフェを始められる、佐藤孝雄さんを訪ねました。
お店の建物はもうすでに出来上がっていて、正式開業前の予行演習のような形で仮営業的にお店を開け、イベントも開催して着実に前評判を作っています。
開店が楽しみなカフェのその名は、ずはり地名を冠して「大芦屋」です。

その大芦屋で、17、18、19日の3日間、「雪の墓標」のDVD上映が開催されました。
何としても一度見ておきたい、この機会を逃しては次はいつの話しになるか分からないとの思いで、車を飛ばしました。
最後の峠を越えると、夏空の下、山深い昭和村の風景が静かに横たわっていました。

辿り着いて久しぶりの再会を喜び合い、そして間もなくDVDの上映が始まりました。
次々とお茶やコーヒーをごちそうになりながら、目は画面から離れられませんでした。


今となっては貴重な歴史民俗的資料として評価が高い「雪の墓標」ですが、当時取材を受けた方々の中には複雑な思いを持った方がいたであろうことは、この私でも察することが出来ました。
しかし、こうして貴重な映像を見せていただけることに正直有難く、やはり胸に込み上げて来るものを感じました。


今年2月にNHK特集「無縁社会」を見た時、その対極にある「雪の墓標」を必ずいつか見たいと心に誓っていたその願いが、思いがけずも昨日叶ったのでした。


「雪の墓標と無縁社会」  <こちら>

佐藤さん、ありがとうございました。


ブログ「佐藤孝雄のじねんと録」  <こちら>



お店の前にて、佐藤さんご夫妻です。