原発の再稼働に、明確に反対します!

昨日でした。
配達に回りながら、ラジオで国会中継を聞いていました。
何人かの議員が、停止中の原発の再稼働について質問していました。

ストレステストの根拠の薄弱さ、安全が担保されたとは言えないことが明確なのに、なおまだ住民の理解を得て再稼働すると、壊れた蓄音機のように同じ答弁を繰り返す総理大臣、経済産業大臣。

正直申し上げて、ムカつきました。
誠意というものを全く持ち合わせていないか、それとも単なる愚か者か・・・と。


しかし今日、かのHappyさんのツィートを見て、また強烈な一撃を喰らったような気がしました。


原発の再稼働の最後の決定権は、立地自治体にあるということなのですね。
つまりその地域の首長が、住民の意志として反対を表明すれば、再稼働はあり得ないということです。


以下にHappyさんのツィートを引用します。


※出所は <こちら> 3月8日のツィートです。


『あと、全国の既存原発立地自治体の役人さんも再稼働の議論をする前に生の1F現場や警戒区域内の現在状況をしっかり見て欲しいです。
あってはならない事だけど、自分の町や村が今の浜通りと同じ状況にならない確率はゼロではないんだから。』


『再稼動に賛成した自治体の役人さんは一生責任逃れ出来ないように名前を刻んだ大きな石碑を町や村に建てる位の覚悟は出来てるんだとは思うけどね。
今の福島もそうだけど事故が起こってからあーだのこーだの言っても後の祭りなんだ。』


『今までの自治体も独自で原発の勉強なんかしてないし危機意識だって持ってないんだ。
電力会社や保安院が言ってる安全・安心をまともに受けてるだけで、自ら突っ込んだ指摘なんかしてないよね。
自治体の中に原発対策部くらいあっても良さそうなのに。』


『それでもって事故が起こった後はみんな口を揃えて電力会社や国に「安全・安心と言ったじゃないでか、こっちは騙されたよ」って言うんだよね。
確かに騙す方や事故を起こした方は悪い。だけど騙されないように防衛対策しないで無防備なのはダメだと思うんだ。』


『たぶん3.11以降は再稼動の話が本格的になり夏までに稼働する原発が出てくる。オイラはなぜ町や村の自治体の事つぶやいたかって言うと国や県がOKでも最後は町や村が決める事だから安易に考えて欲しくないからなんだ。もう騙されたって言い訳は出来ないんだからね。』


『再稼動するって事は利権や町村の発展や維持を考えるんじゃなく、町や村の住民達全員の命がかかってるって事を第一に考えて欲しいでし。』


 


止めようと思えば止められる、動かさないと決定する権利は、自分たちの手の中にあるのじゃないですか。
こんな時に国民がバカでは、全くしょうがありません。


否、それほどまでに、原発はおいしい話しなんですか?
何処かの誰かが言ったかどうか知りませんが、「原発中毒」って本当ですね。


全国の原発立地自治体の首長さん方よ、今すぐ全員福島を見に来い!と申し上げます。


今夜は、3・11前夜です。