Mikio フォトアルバム 獏の空の下から・・・ より 「裏山の空」
Mikio フォトアルバム 獏の空の下から・・・ より 「モミジの実生」
どんなに忙しくても、忘れたくないことがあります。
空を仰ぎ、風の音に耳を澄まし、匂いを嗅ぐこと。
樹木を眺め、草花を愛で、地を這う虫の行方を気にすること。
どうか、「そんなことは、暇な人間のやることさ!」と言わないでください。
それを忘れたら、多分、人は自分が何のために生きているのか、どうしてこの世界に生まれて来たのか、それが分からなくなる。
私は、そう思っています。
本日の食工房
暖かくなって酵母の調子は絶好調です。
おかげで仕事のペースを煽られています。
パン生地もちょっと暴れ気味です。
久しぶりに訪ねて、ほっとしています。裏山の空の写真にすいこまれそう。本当にどんなに忙しくても忘れたくないですね。私も樹木を眺め、空を仰いで見ます。土や草や苗にはしょっちゅう触れていますが、空を見るのは天気ばかり気にして、雨乞いの踊りを踊ろうかしらなんてね。無心に感じるままにしていると、心のそこから生きている喜びのような、あふれてくるものがあります。からからなのは、土よりも心のほうだったのかもしれません。ありがとうございます。