プンパニッケルは、ドイツの伝統的なパンの一つです。
ライ麦の全粒粉に酵母とヨーグルトを加えて発酵させた、ザワータイク（ライサワー種）と呼ばれるパン種を使って生地をこねます。
このパンは、酸味があるのが身上で、ドイツの方はどうか知りませんが、日本人の私たちの間では極端に好みが分かれるパンです。
だからこのパンをつくっているパン屋さんは、そう沢山はいないのです。
増してや人口の少ない田舎では、買ってくださる方はなおさら少数派になりますから、当店でこのパンをつくっているのは、他ならぬ私と家族の者が食べるからです。
とは言え、たとえ少数でも熱心なファンは必ずいらっしゃいますので、その方々のためにも手堅く続けて行くつもりです。
プンパニッケルのおいしい召し上がり方
薄く切ってそのままか、軽く焙ってお召し上がりください。
バターやクリームチーズ、あるいはカマンベールチーズが大変良く合います。
スモークサーモン、ベーコンなど燻製品もＯＫ。
また、レバーペーストやブルーチーズなどクセの強い材料とも相性がよろしいです。
それから、シソ味噌がとてもいいマッチングでおすすめです。
（当店のお客様の発案で、試食会でも好評でした。）
飲み物は、スープがあれば最高ですが、ハーブティーやミルクをアレンジした飲み物、プレーンヨーグルトとフルーツソースなんかも合います。
そして、アルコールなら赤ワインをお試しください。
もう一つ余談ですが、プンパニッケルは食物繊維を大量に含む、スーパーダイエットメニューです。
飯豊の空の下から・・・旧
２０１３年３月までの過去記事サイト
ブルーチーズをのせるともう最高！これに赤ワインがあれば至福の一時です。これからも焼き続けてください。少数派かもしれませんが自転車５分の距離にいるプンパニッケルのファンより。
YASUさん、コメントありがとうございます。
もちろん、絶対に廃盤にはしませんよ。
うちがプンパニッケルを造らないということは、パン屋を止めるということですから。
ご安心ください。
先日はお邪魔しました。プンパニッケル、これぞ私が求めていた味！でした。こんなものを自分や家族のために焼けて、しかも他人まで幸せにできるなんてなんて素敵な仕事なんでしょう！あ、どこにコメントいれようか迷ったのですが、やっぱプンパニッケルでしょってことになりました。
まさきさん、コメントありがとうございます。
そして先日のご来店、本当にうれしくありがたかったのに、ドタバタと忙しくしていてあまりお構い出来ず、失礼いたしました。
それはそうと、そちらのお仕事も貴重なお仕事ですよ。
どこかで一度、このブログの中でご紹介したいと思っているのです。
そんなわけで、とりあえずそちらのホームページへのリンクをつけさせてもらいますので、どうぞよろしく。
プンパニッケルいけてます！ワインと合いますね。
komiken兄は 「これ 俺はだめ…」でした。
好みは色々ですね。