映画「かもめ食堂」が静かなブームになり、少し前の話ですが50万人の人が映画を見たとか。
今はもっと人数が増えたことでしょう。
フィンランドという国のことも、いろいろな方面で注目を集めているようですね。
フィンランドびいきの私たち(私と二人の娘)としては、やっぱりうれしいことです。
今日は、食工房でもシナモンロールを焼きました。
細かいところは違っているかも知れませんが、形は映画で見たとおりに真似ています。
これが焼ける時のにおいは、もうたまりません。
砂糖が焦げるカラメルのにおいとシナモン、カルダモンの香りが混ざり合って、もうすっかりヘルシンキの「かもめ食堂」の店内にいる気分です。
とは言え私、行ったことはないのですけれど・・・。
そんなわけで今日の休憩時間には、焼き立てシナモンロールとコーヒーでさらに気分を味わいました。
さて、ここでまた皆さまをノルディックルーツミュージックの世界へお誘い申し上げましょう!
今回のおすすめは、国立の民俗音楽集団 TALLARI です。
今から21年前に結成されたこのバンドは、4人の常駐メンバーに女性の歌い手が1~2名加わって活動しています。さらにゲストが加わることもあるようです。
国立と言うからには、ちゃんとそのための予算も計上されていて、CDを作る時にも予算を取って製作するそうです。
さぞかしお堅い音楽集団で、演奏もお堅い内容かと思いきや全然違うんですね、これが。
国が、こういう音楽やミュージシャンを支援しているフィンランドという国と、国民の方々を私は掛け値なしに尊敬してしまいます。
うーん、ここで音をお聴かせ出来ないのが残念でなりませんが、お店に来られる方にはいつでもお聴かせ出来ますので、ご来店の折にお声をかけてください。
CDが出ていますのでとりあえず2枚ご紹介申し上げます。
ただし、一般のCDショップでは手に入らないと思います。
Kymmenen pennin ryyppy 「10ペンニのお酒」
Komiammasti 「コミアンマスティ」
ネットでいろいろ検索していますが、CDを買えるサイト、試聴出来るサイトをまだ見つけられません。
ちなみに私の手元にあるCDは、知人から寄贈いただいたものですが、今、日本では手に入らないのではないかと言う話しでした。
ノルディックルーツミュージックの関連サイトは、4/1の記事をご覧ください。
いつもながら食欲をそそられます。
6月1日に東京から友達が遊びに来るので、一緒にお訪ねしたいと思っておりますが、その日は開いてますか?プンパニッケルも食べたいです。
まさきさん、コメントありがとう。
6/1は、営業してますよ。
スコーン、マフィンの焼き立てを召し上がれますよ。
久しぶりにお目にかれるのを楽しみにお待ちしています。