一杯のコーヒーから

「一杯のコーヒーから・・・」という歌の文句がありました。
ずっずっと昔、ディック・ミネという歌手が歌っていたと記憶しています。
ただし、私が知っているのは、後にも先にも「一杯のコーヒーから・・・」という部分だけです。
それだけをメロディーとともに、いやにハッキリと覚えているのは何故なのか、私自身にも分かりません。
それはともかく、一杯のコーヒーが与えてくれるもの、それは本当に沢山、またいろいろあると思います。


もう昔と違って、コーヒーは私たちの日常にすっかり定着し、物珍しさはなくなりました。
一般家庭でも、当たり前にレギュラーコーヒーが飲まれる時代。
でも、だからこそ、コーヒーの楽しみは、むしろこれからが本番だと思っています。
人類がコーヒーを発見して1000年余り、焙煎することによって卓越した嗜好性を発揮することを見出して700年余り。
多分、今後も人類の歴史が続く限り、コーヒーが飲まれなくなることはないでしょうし、嗜好品の王者としての地位も揺らぐことはないでしょう。
一杯のコーヒーから私たちが得るものは、あまりにも多いと思いますから。


 


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一杯のコーヒーから」への2件のフィードバック

  1. DblStd

    ごぶさたしてます
    DblStdです
    一杯のコーヒーからは ディックミネではありません
    「一杯のコーヒーから」
    歌手:霧島昇&ミス・コロムビア
    藤浦洸作詞・服部良一作曲
    一杯の コーヒーから
    夢の花咲く こともある
    街のテラスの 夕暮れに
    二人の胸の ともしびが
    ちらりほらりと つきました
    一杯の コーヒーから
    モカの姫君(ひめぎみ) ジャバ娘
    歌は南の セレナーデ
    あなたとふたり ほがらかに
    肩を並べて 歌いましょう
    一杯の コーヒーから
    夢はほのかに 香ります
    赤い模様の アラベスク
    あそこの窓の カーテンが
    ゆらりゆらりと ゆれてます
    一杯の コーヒーから
    小鳥さえずる 春も来る
    今宵(こよい)ふたりの ほろにがさ
    角砂糖(かくざとう)二つ 入れましょうか
    月の出ぬ間に ひえぬ間に

  2. Mikio

    DblStdさん、コメントありがとうございました。
    そうでしたか。霧島昇でしたか。
    歌詞までご紹介いただき、恐れ入ります。
    なかなかに粋な歌ですね。
    ところが、メロディーが出て来ません。
    まあ今時ネットで探せば、どこかで試聴出来るかも知れませんね。

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