これなら戦争にはなりません


ピストーラ、12丁 今日はとてもいい具合に焼けました。


本日から開催中の「市民平和まつり」。

明日は、これを持って行きます。
その名もピストーラ(ピストル・鉄砲)。
でも誤解なさらないでくださいね。
これは、スペインの食事用パンに付けられた名前です。

曰く、これで空腹を殺す。(つまり、やっつける。)
スペインでは、あらゆる種類のパンの中でこのピストーラだけは、誰でも買えるように安い価格に統制されているそうです。
昔、日本にもあった、配給米と同じ考え方なんですね。
小麦粉と水と酵母だけのシンプルなパンなのです。


戦争の元を辿れば、つまり生存のための食糧の争奪なのですね。
早い話しが、餌のとり合いなんです。
十分なパンがあれば、戦争は起こらない。
だから場合によっては、食糧が一番の武器になったりするわけです。


スペインのこのパンに付けられた名は、本当はとても奥の深い意味があるのかも・・・?
否、考え過ぎかな!


何はともあれ、平和のまつりにピストーラ。
これが愉快な冗談で済むなら、世の中すなわち平和な証拠ですね。


明日、明後日の二日間、会場にて食工房のミニカフェを開店いたします。
ホットコーヒー、アイスコーヒー、アイスカフェ・ラ・テ、スコーン、プッラ(シナモンロール)、トーストなどのメニューを用意いたします。

皆さまのご来場、心よりお待ちしております。

★なお、今回の売り上げの20%を、平和まつり事務局にカンパすることにしています。皆さまのご利用、どうぞよろしくお願いいたします。