雨に濡れて、飴細工か何かに見えます。
一昨日、柿の赤が目に留まったという話しをしました。
「Diospyros Kaki 神の炎・・・」の件が入っているその詩は、「11月の詩」という題名です。
この詩に曲を付けて歌った人がいて、内田ボブと言います。
今頃の季節になると、いつも何となく思い出していたのですが、本人からもらったカセットテープ音源は、再生するプレーヤーが壊れて以来何年も聴くことがありませんでした。
今年の夏、下の娘がカセットデッキの付いたミニコンポを買ったので、この機会にカセットテープで残っている音源を、PCに取り込んで保存しておこうと思っていました。
なかなかその時間もなかったのですが、一昨日、件の音源テープがあっさりと見つかったのがきっかけで、にわかにやる気になりました。
その昔、アンダーグラウンドで活躍していたミュージシャンたちは、発表の手段としてカセットテープを使っていたのですね。
録音も、自宅で粗末な機材で、その代わりとってもアットホームな雰囲気で、いい作品が沢山ありました。
「どろ足のままで」というタイトルのそのアルバムの中には、ナナオサカキの詩に曲をつけたものが3曲入っていて、その中の一つが「11月の詩」。 <こちら>
このテープを、内田ボブ本人からもらった経緯も、話せば長い思い出話になりますが、実はこのアルバムに参加しているミュージシャンの中の二人が、夫婦で現在会津に在住の友人というわけで、縁の深さ巡り合わせの妙を思わずにはいられません。
「どろ足」の次は、バードマンを・・・。
久しぶりに昔の虫が騒いだ、昨日今日の私です。
今週のクッキーとマフィン
ジンジャークッキーとバタービスケットを焼きました。
マフィンは、「ココリス」になります。