月別アーカイブ: 2013年10月

麦畑通信131010

今回から、麦畑の様子を季節を追って時々にお知らせしていこうと思います。
麦畑通信のカテゴリーを作って、そこにまとめて行きますので、興味のある方は開いてご覧ください。


麦

大江第一圃場の今日の様子・10月10日


麦

大江第一圃場


麦

大江第二圃場今日の様子・10月10日


麦

大江第二圃場


ライ麦

家の畑のライ麦です。すごい密度になって来ました。
これほど発芽率が良いと思っていませんでした。


ライ麦

夜半、雨も少し降ったようです。

麦畑通信131010

写真でご覧いただいたように、9月24日に種蒔きした第一圃場は、草丈が10cmほどになりました。
見る角度によっては、緑色の絨毯のように見えるくらいです。

来週の前半、追肥としてボカシを降るのと一回目の麦踏みをやるそうです。
時間が合えば、立ち会って来ようと思っています。

すぐ近くの第二圃場も先日発芽して、今日は草丈が5cmくらいでしょうか。
逞しく育っているようです。

そして我が家の菜園の一角のライ麦君は、ちょっと見事なまでの発育ぶりです。
ライ麦を蒔くには、土地が肥え過ぎかも知れません。
でも、朝露を湛えて朝日に輝く葉先が、例えようもなく美しいです。
私の写真では、とても伝え切れません。

あと、写真はありませんが、沼ノ平の岩橋さんに電話で確かめたところ、小麦の種まきがほぼ終わったところだそうです。
ライ麦は、今度の日曜日に蒔くそうです。
仕事のスケジュール上、私は立ち会いも手伝いも出来なさそうです。残念!

最後にもう一つ、ライ麦の作付けをお願いしている渡辺さんにも、今日やっと電話で確認することが出来ました。
種蒔きは、少し前に終わっていて発芽が始まったところだそうです。
圃場の場所を教えていただきましたので、近々写真を撮って来ます。

このように、麦の作付けは順調に進んでいます。
この次は、麦踏みの様子をご報告出来ると思っています。

なお、麦の栽培に興味の湧いた方、見学することも出来ますので、どうぞご遠慮なくお申し出ください。
とりあえず、ご連絡は食工房へお願いいたします。

シュトレンのご予約、受け付け開始のお知らせ

シュトレン

お待たせいたしました。受付開始です。
本年もよろしくお願いいたします。

今年もシュトレンのご予約を承る季節となりました。
本当は、パンだより紙上と同時に告知するつもりでしたが、紙面がなかなか出来上がりませんので、一足先にネット上に告知いたします。

内容価格ともに、昨年と変わりません。
せっかくご好評いただいているレシピを、今さら変える勇気は、ちょっと生じません。
それより皆さまが、安心してご注文いただけることを、先ず一番に大切にしたいと思います。

どうぞ今年も変わらず、お引き立てのほどよろしくお願いいたします。
お問合せ、ご予約、心よりお待ちいたしております。

シュトレン特設ページ

bn_stollen


検査結果

検査

ドライトマト用原料トマトの検査結果
画像クリックで拡大します。

ドライトマトの原料に使ったミニトマトの、残留放射能検査結果を届けてもらいました。
チャルジョウ農場・西会津圃場で作付けされたものです。
生産者が3名いたので、3検体検査しています。
いずれも不検出でした。

ライ麦の芽が出た!

ライ麦

昨日の夕方は何も出ていなかったのですが、
今朝一斉に芽を出したようです。


ライ麦

新芽は、赤いのですね。
緑色が差してくるのは陽の光をたっぷり受けてからです。

家の畑のライ麦が芽を出しました。

いつかいつかと、毎日朝夕畑に行って気をつけて見ていました。

昨日の夕方、畑にはまだ何も現われていないと思ったのですが、今朝見ると5cmほどの新芽が顔を出していました。
何だかとてもドラマチックな感じです。
今朝は霧も出ていて、それが晴れて、新芽は朝露を湛えていました。

こういう瞬間に出会えるから、どうしたって畑は止められません。
これもまた、私にとってはかけがえのない価値です。
もう嬉しくて嬉しくて、百人力です。

それでまた午後、近所の小学生の姉弟と一緒に、家の畑の芋掘りをしました。
前々から芋掘りしたい!と所望されていたのです。

これもまた嬉しかったですねぇ。
二列掘って、一輪車にいっぱい。
袋に入るだけ詰め込んで、持って帰ってもらいました。

さてさて、明日は定休日なのですが、実は休日返上で仕事です。
スコーン焼きとコーヒー焙煎といろいろ仕込み作業を。

でも、ちっとも悪い気がしないのは、ライ麦の新芽とお芋からエネルギーをいただいたからでしょうか。

百姓市、ご来場・ご来店ありがとうございました。

百姓市

朝一番、準備中です。
早くも、お客さまが・・・。


百姓市

本日のおふるまいです。

本日はお天気も良く、百姓市本年最終日は、大勢のお客さまでにぎわいました。
正確に数えておりませんが、多分100名以上の方にお越しいただいたと思います。
ご来場・ご来店くださいました皆々さまに対し、この場を借りて厚く御礼申し上げます。

用意しましたカレーのお振る舞いは、60皿余りを出せたのですが、開始から一時間ほどで無くなり、その後お出でになった沢山の方のお口には入りませんでした。
楽しみにお出でになられた方もいたのに、全く申し訳ありませんでした。

今日は、お出でくださった方も長い時間滞在されて、出店者とあるいはご来場者同志、楽しくまた有意義に交流出来たのではないかと思っております。
また今回、大変ご好評をいただきましたので、今後の百姓市の開催について参考にしたいと思っております。

また来年も、この場でお目にかかれることを願いつつ、百姓市しばらくの間お休みいたします。

明日は、百姓市・本年最終日です。

百姓市・収穫祭

画像クリックで拡大します。

6月30日以来毎週日曜日に開催して来ました百姓市、明日を以て本年の開催営業を終了します。
明日は、今シーズン百姓市を支えてくださった皆々さまに感謝の気持ちを込めて、「収穫祭」を催します。

今年開催出来なかった「真夏のカレーパーティー」の代わりにはなりませんが、3種類のカレーを作ってお振る舞いいたします。
それぞれ百姓市の出店者・関係者が腕を振るいます。
どうぞお楽しみにお出でください。

野菜とパン・焼き菓子、その他、いろいろ最後の出店となります。

皆さまお誘いあわせの上、多数ご来場くださいますよう、よろしくお願いいたします。

今、土佐が面白い!

土佐ネタ

冊子「とさぶし」は、高知県観光推進課が刊行しています。


全国にいいところは沢山あります。
会津もまた文句なし!いいところです。

でも、面白いところはと聞かれたら、私、迷わず答えます。
「そりゃあ、土佐の高知よ!」と。

土佐に生まれ育って、会津に骨を埋めようかと思っているこの私。
土佐と会津の長所短所、それぞれ実地に見ておりますよ。

で、思います。
会津に欠けているものが土佐にあり、土佐に欠けているものが会津にあると。
そして、それらは相反するのですね。
バランスですよ!大切なのは。

そこでまた思うわけです。
会津の方々に、是非とも土佐の奔放さに触れていただきたいと。
また、土佐の人々には、会津の実直さに。
土佐と会津、濃密に交流が出来たら日本を変える力が生まれるかもですよ!本当に。

・・・と、前置きはそのくらいにして、皆さまにご紹介したい情報誌があります。
その名も「とさぶし」です。

「ああ、それなら知ってる。」と仰る方もいるでしょうか?
いやいや、なかなか奮っていますよ「とさぶし」。

先ずは、ネットでご覧ください。
<こちら>です。

隅から隅まで、存分に楽しんでください。
笑ってください。
そして、考えてみてください。気づいてください。

土佐はどうしてこんなに面白いか・・・。
会津と土佐って、ひょっとして似てるんじゃないか。

というわけで、久々の土佐ネタでした。

食工房店頭にて、「とさぶし」の印刷版実物をご覧いただけます。

今日もお疲れさまでした!

「お疲れさまでした!」・・・、今日の実感です。
いっぱい仕事しましたよ。
パンの出来も上々。
発送出荷に間に合わせて、その後は近場に配達に回りました。

心配していた台風も、沖合いに逸れて通過して行ったようで、お天気も荒れることはありませんでしたし、まあまあ過ごしやすい日々が続いています。
配達の途中見かける田んぼの稲も刈り取りが進んで、もうじき終わりになることでしょう。

見回すとあちこちで、もみ殻や藁くずを燃やす煙が漂っています。
田舎の秋の風物詩ですね。
私は、この煙のにおいを嗅ぐと、焼き芋を思い出します。

それでまた帰り道、ちょっと用があって昨日の大江さんのお宅に立ち寄ったところ、何ともみ殻で焼き芋!じゃないですか。
タイミング良過ぎと言うわけで、早速焼き立てをいただきました。
仕事は忙しいけれど、こんなひと時に救われ癒される思いです。

さてさて、このあとはpandaを進めなくては・・・。

でわでわ。今一度、「お疲れさまでした。」!

今週も麦蒔き

畑

鍬一本でも、小面積なら問題なく出来ます。


ライ麦

今日蒔いたライ麦の種


麦

大江第二圃場

今日は、家の畑の一角にライ麦を蒔きました。
先週のうちから何度も鍬を入れて、土を良くほぐしておいたおかげで、うまく行きました。
蒔き筋は30cm間隔、4mほどの長さで7列蒔きました。
来春には、そこそこ見栄えの良いデモンストレーションになると思います。

そのあと午後には、また大江さんの第二圃場の麦蒔きに立ち会って来ました。
こちらの圃場には、地元の有機農家浅見さん(百姓市の仲間です。)から融通してもらったアオバ小麦を蒔きました。
先週の圃場とはずい分土質が違っていて石も多く、ゴンベエさんが大分難儀をしましたが、それでも一時間半ほどで終了。
直後、本当に素晴らしいタイミングで小雨が降り、最高の種まきでした。
どうやら明日も一時雨のようで、全くうれしい計らいです。

そしてもう一つ、さらにもう一人の農家・渡辺さん、この方も地元の有機農家仲間ですが、食工房のためにライ麦を作付けしてくださることになりました。
沼ノ平の農家さんも、もちろん作ってくださるのですが、一年使う分にいつも足りないので、渡辺さんにもお願いすることになりました。
今日は、連絡がつかなかったため、蒔いてくださったのかまだなのかも分からず、何もご報告は出来ません。

でも、これで麦の自給体制が一歩前進です。
「会津・麦プロジェクト」始めましょうか・・・。

★大江さんところのブログをご紹介します。<土力と太陽の恵みのブログ>


pandaです!

遅れてます!
まだ始まったばかり!
今週末には間に合わんぞ!
明日は、パン焼きの木曜日です・・・。

小麦の芽が出ました

麦畑

小麦の芽吹きです。
きれいに発芽が揃いました。


麦畑

分かるでしょうか?
耕土の状態が違うエリアを分けて、蒔く密度を変えています。

先週蒔いた小麦が、芽を出したと知らせていただいたのがこの前の百姓市の時でした。
ちょうど種を蒔いた翌日に若干の降水があり、その翌日にはもう芽が出始めていたそうです。

一週間たった今日、立ち寄ってみるとご覧のとおり。
素晴らしいですね!
来年の初夏の頃には、ここに麦秋のあの風景が広がっているかと思うと、何だかうれしくてワクワクしてしまいます。

このあとは、麦踏みです。
昔は、人の足でコツコツと踏みしめて歩いたのですが、今は上手い手があるのです。

何と!収穫の時に使うコンバインを走らせるのだとか。
クローラー(キャタピラーとも言いますが)の幅分ずつずらしながら往復するそうです。

えぇっ!大丈夫?と思うかも知れませんが、あんな大きな重い機械でも、クローラーの接地圧は人の足より小さいくらいなのです。
それでもそれなりに時間はかかるそうで、なかなか手間のかかる仕事なのですね。

これを来春までに3回、降雪前に2回と雪融け後に1回、やるそうです。
で、明日あたりに別な圃場にもう一回麦蒔きをするそうで、また呼ばれるかも知れません。

秋もまた忙しい!
ま、それはそれで結構な話ではあります。