今年産の小麦、千咲原の渡部第二圃場で収穫した南部小麦を、製粉してみました。
全粒粉は、もうすでに使用中ですが、今日のは篩にかけて白い粉を取ることが目的です。
うまく行けば、今年の春あたり盛んにやっていた「農家の自給自足パン」スタイルのパンを、食工房のメニューにすることが出来るかも知れません。
何しろ、おいしいのです。
今日は、製粉機にかけている間ずっと、作業場には麦芽の甘い匂いが立ち込めていました。
篩にかけた結果、製粉とフスマの割合はほぼ半々でした。
やはり製粉会社のようには行きません。
精粉も真っ白ではなく、かなりフスマが混ざっています。
尤も、その混ざり具合で風味が良くなるので、問題ではありません。
食感は、ふわふわにはなりませんが、食工房では元々そういうパンは焼いていませんので、これも気にしません。
とは言え、実際にどんなパンになるのか、今度の週末に試作を予定しています。
台風はどうなるでしょう・・・?
進路予想が次々変わって行くので、全く見当が付きません。
福島のTVは、「福島直撃!」とセンセーショナルに報道しています。
「そんなことはないでしょー・・・!?」というのが、私の見解。
米軍の台風情報センターが出している情報が精度が高いと噂なので、アクセスしてみました。
ま、どのあたりで左に急カーブするのか、あるいはしないのか、本当のところまだ分からないのじゃないかな・・・と思いますが、果たしてどうなりますか。
もちろん、面白がっているわけではありませんよ。
出来るだけ東に逸れて、海上を進んで欲しいと祈る気持ちです。