今日も暑い一日でした。
実は、パン焼きには都合がいい・・・と言うわけには行きません。
保温する必要がないどころか、冷却を考えなくてはならない場合も出て来るからです。
酵母の発酵が速いのです。
仕事が速く進んでいい!と言えばそうには違いないのですが、その分だけ手も早く動いていなくてはパンは焼けません。
今日は、あのオリンピックの選手たちのがんばりにあやかったと言うわけでもないのですが、「酵母の発酵のスピードに、絶対に負けない!」と気合を入れて臨みました。
そのおかげでしょうか、気が付いてみれば、いつもより30分は早く作業が終了していました。
実はこの違いは大きいのです。
発酵過熟は、何よりパンの状態を悪くする大敵だからです。
食感も風味も落ちてしまいます。
甲斐あって、うまく行きました!
しかし、疲れた・・・。
ただし、気持ちの良い疲労感です。
例によって、ただ今、作業場の冷却中。
明日は、今日よりさらに暑いと言っています。
スコーン焼きは朝のうちに・・・、と思っています。