最後の最後で、とんでもないことに

今日が夏期休業実質の最終日でした。

ところが朝になって見ると、夜の間に家の目の前の畑にイノシシがやって来て、畑の作物を散々に喰い荒らしていました。

さつまいも、落花生、大豆、ゆり根、その他何から何まで、喰えるかどうか確かめるためにまずいじり回し掘り返すのですから、それはもうたまったものではありません。
うちもお隣さんもさらにご近所さんも、皆、被害を受けずには済みませんでした。

それでもまだ幾分残っている作物を、どうにかして護りたいと、相談の上電気柵を回すことにしました。
ちょうどうちで買って置いた本体や電線その他部材が揃っていましたので、今日のうちにとりあえずすぐ出来るところを囲いました。

全く、こんなことをする予定ではありませんでしたが、たっぷり一日それも炎天下で、電気柵設置作業となりました。
極めつけは、わが家の入り口がどうしても侵入口になるというので、門柱にも電気柵のゲートを付けたこと。
いやはや、獣除けのために人が囲いの中で暮らすなんて、冗談のような話が本当になってしまいました。

麦畑や田んぼは、先に電気柵を設置してありますから、いずれ柵の無い方へと回って来るであろうことは、一応頭の中に想定はしていましたが、これほど一気にやられるとは、やはり油断していたということですね。

捕獲のための罠も設置してもらいましたが、かかるかどうかは運次第、こんな方法ではイノシシは増える一方です。

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