周期的に変わるお天気

麦ラボ

中島第2圃場 ライ麦 播種作業中
麦を作り続けることで、年々土壌が改良されて行っているようです。


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これが播種機「ごんべえ」です。
ホッパーに種を充填しているところです。


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播種機の仕組みがお分かりになりますでしょうか。
搬送ベルトが下降に転じるタイミングで、種が下に落ちます。


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下に落ちた種は、ディスクが切った溝に入るようになっています。
さらに後ろにある覆土パネルによって土寄せされ、さらに後輪で転圧されます。
とても良く出来た機械です。


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小さい体で、グイグイ前進して行く体力の持ち主、下の娘です。


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観察が細かく、完璧な仕事を目指すのは、上の娘です。


麦ラボ

播種作業中の私
圃場の広さの見当が付くかと思います。

このところ2、3日周期でお天気が変化するようになっています。
これは、秋も深まりつつあることを物語っていますね。

今日は晴天に恵まれ、昨日までの雨で湿気っていた圃場も乾き始めました。
最後に残ったライ麦の種を何時播くことが出来るか、チャンスを待っていました。

今日、圃場の乾き具合は今一つでしたが、今日が最後のチャンスと決断して午後からトラクターを出動させました。
もう少し乾いていれば最高でしたが、それでも申し分のない仕上がりになりました。

3時の休憩の後、娘二人にも参加してもらって播種作業を始めました。

今日の圃場は、少し湿気っぽい土がフカフカにやわらかくなっていましたから、播種機が沈んで前進への抵抗が強く、押して行くのは体力勝負でした。
しかし、状態としては良い耕土になっていたと思います。
発芽も早いでしょう。

あとは、カラスノエンドウなど雑草をどの程度淘汰で来たか、今後の状況を見たいと思います。
活発に再生して来るようなら、選択性の除草剤を使用して淘汰するつもりです。
そうすれば、来シーズンからは何の憂いもなくなります。

ちなみに、土壌は今年もまだ流入土砂の有機分が濃厚なので無肥料です。
今日の作業で全部終わらせることが出来なかったので、明日また続きをやります。

明日と明後日は、食工房は定休日となっております。

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