先頃、沼ノ平で小麦とライ麦を生産してくださっている農家さんの、今年産の麦の収穫が終わり、今日、県の農業改良普及所の方と一緒に、残留放射能検査の検体分を受け取りに行ってきました。
今年の麦も出来が良くて、放射能のことが無ければもう大喜びするほどなのですが、先ずは検査結果が出るまではと、自ら心に冷や水を浴びせなくてはならない心情を、ご理解いただけるでしょうか。
検査結果が出るのは来週ということです。
新聞紙上と県のホームページに公開され、公式データとなります。
不検出なのか、あるいは若干の数値が出るのか何とも言えませんが、20Bq/kg以下であれば是として良いのではないかと、最近考えています。
その根拠については、いずれ詳しくお話し申し上げます。
何はともあれデータが出てからですね。
それにしても、政府や東京電力のとって来た態度、無責任と不誠実の罪は、今後も永遠に減じることはありません。
絶対に忘れないように、肝に銘じます。