真夏のカレーパーティー・ご来場御礼


これだけの方々が席に落ち着かれる前、場内に行列が出来て、ちょっと大変でした。
それでも慌てず騒がず、淡々とこなしていたスタッフの力量に脱帽でした。



私が食べる頃には、ナンもサイドメニューも売り切れでした。
最近少食の私には、これでもなお多い。



タブラを演奏するディネーシュさん
実は、料理もこなします。



こちらは、エスニック雑貨のコーナー
東京のお店がそのまま引っ越してきたような異空間
女性方は、どなたもしばしこの部屋を出られなかったみたいです。


本日は、真夏のカレーパーティーでした。
約100名のゲストの方と25名のスタッフ、総勢120人を超える参加者で、会場は少々窮屈な状態になるほどでした。

ご来場いただいた方々には、概ね満足していただけたようです。
仕かけた側としては、先ずはそれが何より一番のご褒美のようなものです。

おいしいものが食べられて、めずらしい音楽が聴けて、エスニック雑貨も手に入る・・・、それはそれで楽しみには違いありませんが、私にとっては人と人が交流してお互いに元気になれることの方が、ずっとずっと大きなご利益です。

料理人もスタッフもゲストの方も、それぞれの立場で無理なく楽しめる、そんな真夏のカレーパーティーをこれからも続けられたらいいなと思っている私です。

今日は、皆さまありがとうございました。

満員御礼

真夏のカレーパーティーのお申し込みが、定員に達しました。

申し訳ありませんが、この後のお申し込みをお受けすることが出来ません。
どうぞ、悪しからずご了承ください。

本日は、この後も仕込みで余裕がありませんので、以上お知らせのみ申し上げて失礼します。


 

明日は、パンを焼きます。

暑い日が続いていますので、パンは売れません。
でも、そういう傾向だということであって、じゃあ焼かなくてもいいと言うことにはなりませんね。

むしろパン屋なら、いつでもどんな時でもパンを焼くのが当たり前、店に行けばパンが買えるからパン屋ですものね。
明日も一通りのメニューを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしております。

その後は、怒涛のようなカレー仕込みの作業が待っています。
百数十枚のナンを延ばしては焼き延ばしては焼き、そして二種類のライスの準備とカレーソースの仕込みです。

東京下北沢のインド料理店のオーナー、ナオミさんとディネーシュさんもやって来ます。
ナオミさんたちは、お楽しみのスペシャルサプライズメニューの仕込み。

もう今日のうちから、食工房は食材の山です。

明日は、会場でもボランティアスタッフの方々と一緒にセッティングが始まります。
どんな会になることでしょう。楽しみです。

お申し込みも、着々と増えて来ています。






  百姓市もやっています。




それで一つ忘れてはならない大切なお知らせがあります。
そうです!百姓市はどうなるのか?ですね。

去年の真夏のカレーパーティーの時には、会場に百姓市の場所を移して一緒に開催しました。

今年は、そうではなく別々にそれぞれの場所でやります。

立派な小屋も出来ましたし、知らずにいらしたお客さまが戸惑われることのないようにと、定位置でやることにしたのです。

食工房も、宮下店長が出店中です。

百姓市へも、忘れずにお回りくださいね。

真夏のカレーパーティー参加者には、百姓市でも特典をご用意しています。

それで当日は、食工房の本店は閉店となりますので、ご了承ください。

なお引き続き、皆さまのご参加のお申込みをお待ちしています。

初心忘るべからず

休んでいます。
と言っても、何もしていないわけではありませんが・・・。

いつもならパン焼きで忙しい木曜日です。
パンを焼かないと、もう限りなくテンションが緩い・・・、そんな感じの今日一日でした。

それだけいつもは気合が入っているということなのですね。
そうでなくてはそれだけの仕事は出来ませんし。

まあでも、だから、休息は必要ですね。
ただ休むためにではなく、大切な何かを思い出すために。

この地球の上で、生ある者として過ちを犯すことのないように。

それからもう一つ、初心を思い出すために。
多くの方のご声援に後押しされてこの店が始まった時、皆さまのご期待に違わぬ良い仕事をしようと誓ったその初心を。
そして度重なるご愛顧のおかげでこうして今に至っていることも・・・。

ところで昨日は、連れ合いの実家のある茨城県牛久市まで出かけていました。
朝のうちに出発して、深夜に帰って来るという強行軍でしたが、運転の出来る娘二人を伴っていましたので、交代で運転しながら楽に往復することが出来ました。

今日はさすがに寝坊して、それでも午後から緩々とタマネギの皮を剥いて、大鍋で時間をかけてソースベースを造りました。
カレーパーティーの仕込みです。
まあ、こちらはレクレーションみたいなものですからね。
楽しみながらやっていましたけど、おいしいカレーになりますよ、きっと。
どうぞお楽しみに。

というところで、カレーパーティーの宣伝です。





じわじわとお申し込みが増えて来ました。
でもまだ余裕があります。
よし!それならと思われたら、すぐにお電話を。
ご案内は<こちら>です。

なお、食工房は、明日から営業再開です。
ただし、明日はまだパンを焼いておりません。
あるのは、一部の焼き菓子のみです。
ご了承ください。

半減期


Cs137換算で計算して見ました。


8月も早や半ば。
明日8月15日は、太平洋戦争が日本の敗戦で幕を閉じた日です。
先日6日は、広島原爆の日、9日は長崎原爆の日でした。

オリンピックの話題の陰に隠れて、この二つの大切な日の話題も、どこか影が薄かったような・・・。

今世界では、ヒロシマ、ナガサキ、フクシマと、認知されているのですね。
今の日本では、ヒロシマとナガサキは遠い過去の出来事、フクシマは早く忘れてもう考えたくない出来事、そんな感じでしょうか。

原発事故以来、半減期と言う言葉を頻繁に耳にするようになりましたが、人の記憶の半減期は本当に短い・・・。

いかなる理由があろうと、フクシマのことを忘れてしまわない限り、再稼働なんて結論は導けないはずですもの。

ところで、半減期ってどういうことだか、ご存じだとは思いますが・・・。
あるものの数量、効力などが1/2になるまでに要する時間のことですね。
もうどなたも良くご存じでしょうが、放射性セシウムはCS134が2年、Cs137が30年です。

半減ということは、文字通り半分になることなので、0になるのではありません。
Cs137の場合なら、30年経つと半分に、さらに30年経って60年が経過すると1/4になるというわけです。

そうやって30年ごとに半分のそのまた半分・・・と言う具合に減衰して行くと、約400年で1万分の1になります。
1万分の1なら、もう何も心配いらないと言う気分になってしまいそうですが、ちょっと待ってください。
あくまでも、元がどれだけあったかが重要です。

今回の事故では、一説には100京ベクレルの放出と言われていますから、その1万分の1は100兆ベクレル!?
もっとも話はそう単純ではなくて、半減期の短いCs134が半分近くを占めていますから、実際にはもっと早く減衰して行くでしょうが、一方でプルトニウムは、半減期が2万4千年ですから、我々の時間ではほとんど永遠と言っても良いほど先まで無くならないのですね。

そして、現在日本国内だけでも、使用済み核燃料が130万本・・・!
その放射能の総量は、一体何ベクレル?
それが無害になるまでの時間はどれほど?

そのリスクをさらに増大させながら、全てを未来に先送りしながら動いているのが、今の原子力発電です。
冷静にフクシマのことを考慮するなら、今すぐ全機停止廃炉のプロセスに入らなくてはならないと思います。

電力が足りないとか、そういう問題ではないでしょう。
それに、電力が足りないというのは、ウソのようですし・・・。

足りないのは、明らかに我々の思考能力。
つまりちょっとおつむが足りないのですよ。
世界の物笑いになる前に、考え直しましょうや!





  あとは「真夏のカレーパーティー」だけ

イベント続きのこの一ヶ月でした。
あとは今度の日曜日の「真夏のカレーパーティー」を残すだけとなりました。

実はまだ定員まで余裕があります。
ギリギリまで予定が立たないなどの理由で、参加を決めかねている方が多いらしいのです。

昨年は、当日朝のお申込みにお断りの対応をしましたが、今年は受け入れ可能かも知れませんので、思い立たれましたら先ずはどうぞご連絡を。

皆さまのご参加、お待ちしています。

ご案内は、<こちら>をご覧ください。

明日には


うわーっ!やめろ!



おにいちゃんに水をかけてやれ! 得意そうなこの顔



パパに抱っこ。ご機嫌です。りさちゃん


あっと言う間です。
明日には、もうそれぞれの棲家へ帰って行きます。

今日は、昼間はずっと外で、バーベキュー宴会でした。
途中子どもたちは、水遊びをしてご機嫌でした。

大人たちは、飲んで飲んで、肉や野菜を焼いて食って食って、その後は太鼓を叩いて大騒ぎ!と行きたかったのですが、ちょうどそこへ、ご近所で不幸があり盆踊りも中止になるというお触れが回って来ました。
これでは大騒ぎするわけにも行かず、あとは静かに家の中へ。

いろいろなことがあるものです。

我が家も、孫たちが帰ったら今度は、連れ合いの実家へ行きます。
先月亡くなった母上の四十九日の法要があるのです。

私は、とんぼ返りしてカレーパーティーの準備にかからねばなりません。
その合間に、その不幸のあったお家のお葬式にも出なくては・・・。
いやはや、落ち着きません。

でも今夜は、もう一晩孫たちと過ごします。

これからまた花火をやると言うので・・・。

花火


みくちゃん



翔くん



ばーばとゆいちゃん


孫たちが来ています。

今夜は、宴会一日目のあと外で花火をやりました。
小さい子どもがいてこそ、こんなこともやります。
童心にかえって、我を忘れて興じることが出来るのも孫のおかげですね。

全く無我夢中で子育てして来た私と連れ合いですが、だからこそ今孫たちを育てている息子夫婦の苦労にも思いが至ります。
同時に私や連れ合いを育ててくれた親たちの苦労にも・・・。

「親孝行、したい時には親はなし」

と言いますが、自分はまったくその通り・・・。
でも、息子たち娘たちはよくやってくれています。

そして家族が揃って顔を合わせていると、子どもたちは、確かに未来を創る人たちなのだと、実感が湧きます。

その人たちに、我々大人は今何を残しつつあるのか、よくよく考えて見なくてはいけません。

今夜は、あちこちで花火をやっているらしい音が聴こえていました。


食工房は、明日から4日間休暇をいただきます。

明日も、百姓市やってます。

お盆の期間に入りましたね。
あちこちで、盆踊りをやっています。
我が藤沢集落でも、14日の夜に相川会館前の広場で、恒例の盆踊りがあります。

今日から皆さんお休みなのですが、百姓市は明日も休まず出店します。

明日は、曇りのお天気のようで、暑さも少し和らぐと思います。
野菜にもパンにも、助かるお天気です。

皆さまのご来店、お待ちしております。

お盆休みのお知らせ

パンだより紙上ですでにお知らせしていますし、ホームページ上にも告知しましたが、このブログ上ではまだお知らせしていませんでした。
重複しますが、お盆休みのお知らせです。


8月13日(月)~16日(木) 休業です。


よろしくお願いいたします。


なお8月19日(日)は、食工房も関わっている「真夏のカレーパーティー」があります。

当日は、食工房は店は閉まっておりますのでご注意ください。
ただし、パンと焼き菓子は、すぐ近くで開催中の「百姓市」にてお求めいただけます。


食工房・百姓市・カレーパーティー会場の地理は<こちら>をご覧ください。


さて明日には、千葉にいる息子夫婦が孫を3人連れてやって来ると、知らせがありました。
楽しみです。


20Bq/kgの根拠について

先日、食べ物の残留放射能について、20Bq/kg以下なら是として良いのではないかと申し上げました。

今日は、私の考えている根拠を申し上げておきます。

まず、現在の食品類の基準値が、100Bq/kg以下であることを思い出してください。
これは、人工核種による一般公衆の年間被曝限度1mSv/年を基に計算されています。
ただしこれは、被曝の全てが食品からという前提の計算結果です。

<こちら>の計算式で、だいたいその線が出ることが分かります。

さて実際には、年間被曝限度1mSv/年は、外部・内部の両方の被曝量の合計を言っているのですから、現状を考えると100Bq/kgでは1mSv/年を超えてしまいます。

そこで、食品からの被曝を40%程度と見積もり、40Bq/kg以内とすれば現実的という考え方があります。
私は、小さい子どもたちのことを考え、それをさらに1/2にして20Bq/kg以下なら、もうそれ以上神経質になる必要はないのではないかと思っています。

実際、ほとんどの農産物は不検出レベルですし、品目によって20Bq/kgに近い数値のものがあったとしても、食事全体の評価では不検出レベルになることは確実です。

そんなことも併せて、大人だけなら40Bq/kg以下、子どもがいる場合は20Bq/kg以下としておけば、問題ないと考えています。


食工房では、原料素材の基準を20Bq/kg以下としますので、あとは皆さまそれぞれのご事情に合わせてご判断ください。
なお、食工房で独自に検査を受けたものは、逐次データを公開いたします。
当ブログや食工房のホームページでご確認ください。