また追われてやってます。
9月号も、お知らせすることが沢山あって、すでに尻に火が付いています。
こうしてブログでお知らせして行けば、かなりの範囲に伝わることはまちがいないのですが、それでもまだかなりの割合の方が、インターネットをご覧になれないか、ならないかです。
印刷による広報は、相変わらず有効ですし必要だと思っています。
連れ合いのイラストも喜んでいただけるようですし、小さな刊行物を毎月一つくらい、私たちのサプライズと受け取っていただけたら幸いです。
もちろん、食工房の宣伝はさせていただいているわけですが・・・。
明日はまた忙しくなるタイミングで、隙間を縫うように原稿を書いています。
というところで、本日はこれにて。
芋掘り
/植え付けた面積の割には、少ない収穫だったかも知れません。
これも、高温少雨の影響でしょうか。でも、芋自体はとても良い出来でした。
今日も相変わらず炎天下の暑い日でしたが、午前中、意を決してじゃがいも掘りをしました。
もう何日も雨が降っていなかったので、土は本当に乾き切っていて、しかも触ると焼けるように熱いと感じました。
土ぼこりが立って、もう砂漠のような状態でしたが、その中にじゃがいもが埋まっているのです。
それで動物でも植物でも、命は全く不思議でしかも完璧だと思ったのは、薄い皮一重の中はちゃんと水分を含んだじゃがいも以外の何ものでもないということです。
すごいですね。
あんまり暑いので、一畝掘っては休みまた一畝掘っては休みしながら、午前中いっぱいかかってやっと掘り終えました。
多分、一冬使う分あると思います。
かぼちゃも今日また新たに何個か収穫出来ましたので、60個くらいになりました。
でももうかぼちゃは終わりです。
例年のこの時期にはあり得ないことですが、ツルがすっかり枯れてしまいました。
そんな状態なのですが、見回すと、いつの間にかあたりは雑草だらけになっていました。
野生のものは、本当に強いですね。
今、白菜の種を蒔いて苗を育てていますが、いつ植えられるようになるのでしょう。
苗が大きくなるまでに、雨が降って土が十分湿ってくれないことには・・・。
大根も蒔きたいのですが、こちらは直播きなのでまだ手が出せません。
このあとは、さつま芋が残っていますが、どうなっていることでしょう。
干ばつには強いはずのさつま芋ですが、日中は葉もグッタリしています。
近いうちに試し掘りして見ようと思っているところです。
かぼちゃあんぱんまで、あと何日?
こうした方が良いということは、すべてやるのが食工房流。否、食工房病
この色、このツヤ、食工房は徹底して素材主義です。
我が家の畑から採れたかぼちゃが、かれこれ50個にもなったでしょうか。
今日初めて、やっとのことで餡加工に取りかかりました。
9月には、かぼちゃあんぱんをとお約束申し上げた方が、何人かいらっしゃるのです。
もう先に延ばしているわけには行きません。
今日は、手始めに2個ほど割って皮を剥いて蒸して潰して、餡加工の第一段階が出来ました。
このあと、バターとミルクと砂糖とスパイスを入れて、食工房オリジナルかぼちゃ餡に仕上げるのです。
多分、今度の9月1日・土曜日のパン焼きの時に、お目見えするはずです。
どうぞお楽しみに。
それから、クッキー・その他焼き菓子類の在庫ですが、イベント続きの余波でまだ完全には回復していません。
一昨日、昨日、今日で、森のパン屋のビスケット、コーヒークッキー、ナッツクッキー、ジンジャークッキーの4種類を焼きましたが、あとはいずれも品切れか残りわずか。
ケーキ類は手が出せず。
9月は、本気で製造作業に取りかからなくては、売り上げが無くなってしまいます。
何しろ造って何ぼの商売ですからね。
でも、明日は定休日です。
休みますよ!
畑に行って、秋野菜の準備をするのです。
百姓仕事は、常に先を見て、半年一年先のことをしっかりイメージしなくては、仕事が出来ないのですね。
午後は、百姓市の小屋造りを再開。
夜は、真夏のカレーパーティーの反省会。
何だ!結局忙しいのじゃないか、ですって?
でも、これでもけっこう楽しんでますので・・・。
百姓市、ご来店御礼
今日も暑い一日でした。
それにしても雨が降りません。
このあたりでは夕方、黒い雲が空を覆い雷がゴロゴロ、それでも空振りなんです。
今日カンカン照りの中、百姓市にお出でくださいましたお客さま、本当に「お疲れさま!」と申し上げます。
そしてありがとうございました。
実を申せば、生産者の方でも、この晴天続きに苦悩しています。
畑が乾き切って、野菜が焼けてしまっているのです。
灌水するなどして、やっとのことで最低量の作物を確保している状況です。
品目や量の点で、不足があるかも知れません。
そんな中、皆さまのご愛顧には、特別の感謝を申し上げたいと思います。
百姓市、来週ももちろん開催しています。
☆それで一つニュースです。
一ノ木の「いいでの湯」が再開になります。
震災以後、ずっとお湯が止まっていましたが、汲み上げポンプの改修により、またお湯が出るようになりました。
楽しみが増えたということで、この方面にお出かけいただくきっかけになると思います。
ついでに、百姓市にもお立ち寄りいただければ、ありがたいと存じます。
いいでのゆと百姓市の地理のご案内
百姓市の場所も表示していますので、一度ズームアウトして見つけてください。
本日の食工房
麦畑通信の新しいスタイルです。
レシピを変えるので、136は外します。
ちょっと窮屈ですが2枚入ります。
1枚なら問題ありまぜん。
2枚1袋です。
本日のカネリプッラ、8回転の巻き
あと一巻きするには、15cmくらい
生地を延ばさなくてはならない。
余り生地のバタール、中身は食パン生地と同じ
食感は食パンとは大分違います。
スペインの基本食糧、ピストラ
ちょっと違うけど、フランスパン
に似てなくもない・・・。
今日は、しっかりと落ち着いてパンを焼くことが出来ました。
自分で言うのも何ですが、出来が良かったので写真を撮って見ました。
後々、ホームページの中などに使えますし。
それで今週は、木曜日と今日の土曜日、目先の変わったことをそれぞれ一つずつ試してみました。
先ず一つは、麦畑通信・136のレシピの変更と形の変更です。
形は、写真を見ていただきましょう。
中身は、小麦全粒粉の割合をわずかに減らしました。
今後はこのスタイルで、名称も「麦畑通信」(数字は無しにして)に変更したいと思います。
あと一つはナンです。
サイズを変更して、オーブントースターに何とか2枚入る大きさにして見ました。
もう少し小さくてもいいかも知れません。
それで2枚入り1袋にして、150円でいかがでしょう。
インド人のディネーシュさんも、おいしいと褒めてくださった食工房のナンです。
その他、カネリプッラは、相変わらずジワジワと巻き数を増やしつつあります。
今日のは8回転していますね。
キッチリと巻き込んであるということは、それだけシナモンシュガーが沢山挟まれているということです。
他所のシナモンロールとは、別物だと思っていただいて結構です。
こんなレビューも・・・。<参照>
今日はそのカネリプッラが思いの外売れて、残りわずかとなりました。
そして余り生地のバタール、ピストラ、どちらも気持ち良く伸びて焼き色もいい具合です。
暑い時は、薄くスライスしトーストした後冷ましてから、フルーツソースに浸しながら食べるのが心地良いです。
トマトジュースでもOK。
夏場もパン食、イケますよ!
明日は、百姓市の方でもパンの販売をしています。
いつものペースに
ちょうど一週間前は、真夏のカレーパーティーの準備で忙しいことこの上ありませんでした。
しかもそれは本業外でしたから、土曜日のパン焼きはいつもどおり、プラスカレーパーティーの準備、プラスディネーシュさんナオミさんの受け入れ態勢・・・。
まあでも、当日も含めて何とか無事に通過出来ました。
で、今週は、いつもどおりです。
パン焼きの他にやることがないというのが、何だか不思議な気がします。
楽ですね。・・・と言うか、パン焼きに集中出来ますね。
そろそろかぼちゃの餡も造らなくては・・・。
かぼちゃあんぱんを待ちかねている方がいらっしゃるのです。
パンが売れない夏、イベントに沸いた夏も、もうすぐ終わりです。
この次は、食欲の秋ですね。
何はともあれ、明日もおいしいパンを焼いて、みなさまのご来店をお待ちしています。
あ、それから、明後日はまた百姓市があります。
すっかり定着して来て、新鮮味が無くなったかも知れませんが、毎週日曜日何時いらしても必ずやっていますから、どうぞご来店ご利用のほどよろしくお願いいたします。
何と!百姓市をやっている国道沿い、Google map でストリートビューを見られます。
ただし画像は、何年か前のもので、百姓市は未だ始まってもいない頃のようです。
大切な感覚
先日星空を眺めた時に感じたこと、自分は、大切な何かをまだ失ってはいないようだ・・・と。
山暮らしを離れてもう少しで10年が経ちます。
電気も電話もある便利な暮らし。
今は、光通信でインターネットも快適です。
テレビは見ませんが、それがせめてもの節操のような気がします。
9年前にここに来て、先ず感じたことは、至れり尽くせりの便利さでした。
娑婆は、凄いところだ!
でも、この便利さや快適さに慣れ切ってしまってはいけないと、どこかで戒める声が今でもはっきりと聴こえます。
山の暮らしは暑さ寒さと共にあり、雨風も雪もそれなりにやり過ごし、そして晴れた空に向かって胸を拡げ、大きく息を吸い込む幸せを味わいました。
たったそれだけのことなんですが、それがとても大事なことに思えるのです。
そうしたら、似たようなことを考えている人がいました。<こちら>
※素晴らしいパン屋さん。ただし、今休業中ですが・・・。
まあ、私は仕事を休むこともなく、フランスにも行きませんが、ここで仕事をしながらバランスをとれるかな・・・と思っています。
食工房も、来年は10年目に突入です。
その前に潰れなければ・・・。
明日もがんばります。
暑いですね
いやはや全く、とんでもないお天気模様です。
日差しは強いし、雨は降らないし、ジリジリと鉄板の上で焼き肉にされているような気分です。
それでも、感心すると言うか感動的でさえあるのは、川の水は相変わらず流れているということです。
山都町を南北に貫いて流れる一ノ戸川、一帯にほとんど雨らしい雨が降っていないにも関わらず、確かに水量はグンと減っているものの、それでも毎分何百トンかの水が途切れることなく下流へと運ばれて行きます。
そしてこんなに地上が暑くても、井戸から汲み上げる水は、手が痛くなるほど冷たい・・・。
自然界の層の厚さ、底の深さを想います。
人間の浅はかな計画で、その妙なる調和を崩すことのないようにと。
本来、暑いなら暑いで、耐えているしかないのですね。
エアコンで室温をコントロールし始めると、夏がどのくらい暑いのか、そのうち忘れてしまうかも知れません。
食工房、明日はパン焼きの日です。
しっかりと暑さ(というより熱さ)を味わっておくことにします。
どの道逃げられませんので。
お昼過ぎ、おいしいパンが焼き上がる頃、どうぞご来店ください。
ポイント2倍は、間違いありません。
お空の大宴会
昨晩は、沼ノ平へ星を見に出かけました。
娘二人も、「行く!行く!」と喜び勇んでついて来ました。
何時だかに、「お空眺め」のお話しをしたことがありましたね。<こちら>
他のどんな楽しみにも代えられない、否、単に楽しみという以上の何かがあると自覚しています。
昨晩は、本当にこの時のためというような快晴で、全天全開の視野でした。
山の中の他に明かりの無い場所で眺める星空は、まさにお空の大宴会と言う言葉がピッタリです。
しかも物音一つしない、静かな大宴会・・・。
銀河が、あれほどくっきりと見えたのは、山暮らしの時の彼の地「獏の空の下」以来久しぶりでした。
地上は、星明りでぼんやりとお互いの顔が分かるほど明るく思えました。
そしてその時思ったこと・・・。
少なくとも私は、星の見えない空の下では暮らせない・・・と。
それにしても私のカメラでは、星空は撮影出来ないのがちょっと残念。
皆さんに、私が感じたことの片鱗でもお伝え出来ないかと。
収穫
かぼちゃは、ことしも本当によく出来ました。
とうもろこしも、上々です。農薬なんか何も使っていないのに、
病虫害の被害はありません。
トマトもピーマンもきゅうりも、食べ切れないくらい採れます。
少し前からかぼちゃが採れています。
もうかれこれ、30個以上・・・40個になっているかもです。
そして今日は、とうもろこしがやっと食べごろになり、何本かもいで来ました。
畑に行ってみると、早や先客が手を付けた跡があります。
獣が出ているのですね。
被害甚大というわけではないので、特に対策はしていないのです。
そこら中歩き回って人間の匂いを付けて来ました。
あとは早食い競争に勝つことですね。
トマトもけっこうやられますね。
キュウリやピーマンは敬遠して、トマトを狙って来ます。
と言うか、奴らも甘くておいしい物が好きなのですよ。
畑になっている物は、危険を冒しても手を出す価値があるってことなんですね。
だったらこっちも・・・。
何をするかですって?
狩猟の心得・・・、今更ながら身につけたいと真剣に思いますね。
話しが逸れてしまいましたが、とうもろこしを孫たちの所へ届けてやらなくてはと思っているジージです。
明日の朝、とうもろこしを収穫して、ジャガイモを少し掘って、トマトも採って、その日のうちに送らなくては・・・。
近くにいる方の孫には、直接届けられるので、何日かあとにまた熟れて来たらにしましょう。
畑はいいです!本当に。
自分で食べる楽しみだけでなく、人に差し上げる喜びも味わえますからね。
今夜はこれから、ある方のサプライズで、星を見るのです。
望遠鏡を持って来てくださるとか・・・。
楽しみです。
ではでは。