月別アーカイブ: 2013年4月

桜咲いてもまだ寒い

食工房

少し赤みが強い色の花をつけます。「高野の種まき桜」です。
看板が斜めに傾いでいるのが分かりますか?
雪の山に押されて傾いてしまったんですよ!

この冬の大雪で酷く傷んでしまった桜の木に、花が咲きました。
まだ、三分咲きかというくらいですが、しっかり生きている証拠を見せてくれました。
今年からまたちゃんと手入れするからね!と肝に銘じた次第。

それで陽気の方はと言うと、これが昨日の寒さがまだ続いているのですね。
山の方は、雪も降っている様子です。
どうやら明日も肌寒いらしい・・・。

ところがこれがまた巧い計らいとなりました。
スコーンの追加製造をすることになったのです。
つい今し方、その仕込みを終えて上がってきたところ。

職住接近なので、急なご注文にも即決で対応出来るのですね。
その代わり、休みがないと言えばないのですが・・・。

明日も一日目いっぱい忙しくなりそうです。
何にしても、ありがたいことです。

最後の雪を使って

いよいよ最後の雪です。 まだ残ってたんですよ。凄いでしょう!

いよいよ最後の雪です。
まだ残ってたんですよ。凄いでしょう!


マフィン用セット

マフィン用セット


スコーン用セット

スコーン用セット


スコーン

今日もスコーンの山 ・ 画面に収まりません。


スコーン

横が口を開くのを「腹割れ」とよぶそうですが、うちでは笑っていると言います。
一個残らず、皆、笑っています。

今日は、最後の雪を使ってマフィン・スコーン焼きでした。

一昨日昨日と初夏のような陽気でしたから、今日までその暖かさが続くようなら、早朝から冷却に時間をかけなくてはと思っていたところ、一転してみぞれが降るほどの冷え込みになっていました。
全く巧い計らいとはこのことです。

融けて無くなるかと思われた雪も、思いの外残っていてくれました。
これを使って、マフィンとスコーンを焼きました。

本当に雪は使い勝手の良い冷却材です。
氷水だと、ボウルがグラグラ動くし、水がはねたりするので、余計な神経を使います。
それに雪の方が、氷水より温度が少しでも低いのです。
結局、作業開始時に詰め込んだ雪が、補充なしで終了時まで融けずに形と固さを保ってくれました。

さてこの雪が無くなっても、同じようにスコーンを焼くのが大変なのです。
ま、腕の見せ所でもあるのですが。
そのようなわけで、雪中スコーンは今回でおしまいです。


それでは本日とっておきのサプライズ!
You Tube をご覧あれ。
私、こんなのが大好き!です。

おかげさまで・・・

忙しい木曜日。
早朝から、パン生地の仕込み、焼き上げ、後片付け、配達まで、おかげさまで順調に終わりました。
何と言っても、体が動くことがありがたい。
一日の仕事を終えた時、まさに健康のありがたさを思い知る瞬間です。
今日はもう、話題探しも出来なかったので、日頃楽しんでいるYouTubeの一コマをご紹介して、お茶を濁すことにいたします。

もう26年も前のコンサートです。
関連して、<こんなブログ>も発見したので、興味の湧いた方はご覧になって見てください。

自分のカメラを撮ってみた

カメラ

シャッターはどうやって押したか、ですって?
自動シャッターという手があるじゃないですか。

カメラの写真を撮るには、別なもう一台のカメラで撮ればいいだけの話しですが、今使っているカメラで自画像を撮るにはどうしたら良いか・・・?
鏡を使えば簡単だと、今日気が付いたと言うわけではなく前から知ってはいたのですが、やって見たことはありませんでした。
で、今日はその気になって、やって見ました。

鏡に映った自分自身に、オートフォーカスでピントが合うことは、光学の基礎知識があれば難なく理解出来ることですね。
そして、映っているのは左右が反転した像で、これも当然のことですね。
でも、他のカメラで撮った様に正像にしたいわけです。
そこで、Photoshop を使って左右反転させると言う手があるのですね。

今申し上げた通りにやって見たのが、ご覧いただいた画像です。
6年使っているうちに、あちこち擦れてメッキが剥がれたりしてます。
レンズの中にも汚れが入ったらしく、空のような一様な背景だと、まだら模様が見えます。
それでも、故障は一度もありませんし、未だに機能は万全です。
これで何でも撮って来ました。

これがいよいよ寿命となったら、デジタル一眼にしようかな・・・と思っていますが、まだまだ当分先のことのようです。

春を見つけに

カタクリ

カタクリは、私にはご婦人のイメージです。


ヤナギ

ヤナギには違いありませんが、何ヤナギだか?
よく調べないと分かりません。


スミレ

ヤナギの大木の上の窪みにスミレが根付いています。
花は、まだのようです。


イチゲ

薄紫色のキクザキイチゲ


こごみ

ちょっと自信ないけど、たぶんこごみです。


ねこやなぎ

川岸と言えば、ねこやなぎですね。


ヤナギ

スミレが根付いていたヤナギの大木の全景
枝先は、薄緑色の雲のように見えます。


いつもの散歩コース。 畔には、ふきのとう、スミレ、その他いろいろ。

いつもの散歩コース。
畔には、ふきのとう、スミレ、その他いろいろ。


スミレ

スミレの一種・道路わきの側溝の中に咲いていました。
スミレは種類が多く、しかも交雑しやすいので、種を特定するのはとても難しい。

今日は定休日で、これと言って予定もなかったのでのんびりしていたら、上の娘が川岸のカタクリが咲いていたと教えてくれました。
以前にもブログでご紹介したことのある、あのカタクリです。<参照>

あれからもう4年経ちますが、相変わらず一輪だけしか咲きません。
増えて行くのは、よほど大変なことに違いありません。
そして私は、ここ三年ばかりの間、咲いているところに出会うことが出来ずにいたのです。

今日は、懐かしい友人に再会したような喜びに浸りました。
そう言えば、ここしばらく川岸を歩いてなかったのです。
熊の出没が、ちょっと怖かったから?・・・それもあります。
忙しかったり、震災の後のショックだったり、いろいろ理由はあります。

でも今日は、もうそんな理由のどれもがどうでも良かった・・・。
最初にカタクリを見つけたら、もう心が震えて川岸に降りて行くことにためらいはありませんでした。
その後は、次々と春を見つけて、久々に写真の虫が騒いでいました。
そんな私のはしゃぐ心が伝わるでしょうか・・・。

こうしてすっかり気分が高揚した私、午後から、家の裏手の雪囲いを外しました。
台所も明るくなって、カミさんも上機嫌でコーヒーを入れてくれました。

薄曇りながら暖かい一日、以て足るを知るべしの実感ありでした。
めでたし、めでたし


ドコノモリへ遊びに来てください。

原発事故後、三度目の春に思うこと

震災とそれに続くかつてない原発の爆発を経験してから二年余り、福島県内各地は早や三度目の春を迎えています。
事故の収束宣言が出されてからでも1年と5ヶ月、しかし、事故後の原発の状況は、およそ収束とはほど遠い状況です。

最近ニュースをにぎわしている水漏れ事故の報に接して思うことは、そんなこと当然分かっていたはず・・・、ということ。
追い立てられるようにその場しのぎの仮設工事で切り抜けて来ているのですし、最初から無理のある工法は承知のはずです。
それなのに、なお資材も工賃もケチって、人件費もピンハネで、健全な人の考えというものが見当たりません。

この二年余りを見ていて、誰もかれもが言いたい放題のことを言って、責任は全く取らないのが、今の日本と言う国の有様なのだなと気づきます。
壊れているのは原発だけじゃありません。
この国そのものかも知れません。
オ・ソ・マ・ツ、ですよ、全く。

そもそもこれほどの大災害になって、本当に対応可能なのか・・・、いささか不安になって来ます。
それでもまだ原発というシステムに依存しようとする日本社会。
もう少し人間が真面なら・・・、と。
自分への自戒の意味も込めて、そう言うしかないですね。

願わくは、再び大きな地震に襲われるようなことがありませんように。
福島第一原発は、まだ瘡蓋も張らない傷口のままです

最後の雪の山

雪

最後の雪の山
崩さないで置くそうです。


福寿草

雪解けの後は、福寿草の爆発
家の裏、庭一面です。


アズマイチゲ

陽の光を受けて全開のアズマイチゲ
正面狙いが無難と言うか、一番好きなアングルです。

店の裏に残っている最後の雪の山がもう少しで無くなりそうです。
ほぼ毎日、下の娘が少しずつスコップで崩しています。
放っておいてもいずれ無くなるのは間違いありませんが、この場所に車を留めたいという考えがあるのです。

しかしもう一方では、スコーン焼きの時に冷却用に雪があると重宝なので、この一角に残っている雪が貴重でもあるのですね。
この次の金曜日まで残っているでしょうか。
積極的に崩せば明日にも無くせるのですが、こうなると逆に貴重な雪として残して置きたくなるのですね。
あと一回使えるでしょうか。

雪が無くなったら、また製氷機のお世話にならなくてはなりません。

それにしても、表はもうすっかり雪が消えて、庭の福寿草も満開の様相です。
アズマイチゲの花も、数は少ないのですが咲いていました。

前に一度お話ししていますけど、<参照> 福寿草もアズマイチゲも共にキンポウゲ科の草花で、毒草なんですね。
花びらも葉も茎も根も・・・、図鑑には全草毒との記述があります。
福寿草の毒は、トリカブト並みだと言いますから・・・。
その分、心臓の薬にもなるのだそうですが・・・。
と、まあ、いかにも物騒な話ですが、花は至って可愛らしく、眺めていて何のおぞましさも感じることはありません。

さて本日は、朝から晴天で暖かく、日中は薄着で平気でした。
その陽気の下、次々とご来店を賜りました。

おかげさまで、パンの棚も、ずい分ガラガラになってしまいました。
いつものことながら、この場を借りて御礼申し上げる次第です。

あと今日は、この集落の人足で道路清掃の作業があり、折からの好天の下で一汗かきました。
道路周りが奇麗になって、やはり気分がいいですね。

喜多方市 山都町 相川地区 藤沢集落、いいところです。

度々恐れ入りますが・・・

先日、ブログの移動を敢行したばかりですが、もう一度移動します。
まことに恐れ入りますが、ご対応いただければ大変ありがたく幸いです。

どうも私、事に当たるに拙速なところがあるようで、反省しております。
“Shokuko Space” も決して悪くないと思っていたのですが、ブログをホームページの中に入れてしまう方法があると知り、そのメリットに開眼した以上、早いうちに移した方が良いと判断いたしました。

とは言え、いきなり切り替えたのでは、これもまたせっかくご覧くださっている方に対し、失礼と言うものですから、ここはしばらくの間二つのサイトで併行して更新して行きます。
追々、これからご案内するアドレスの方に切り替えていただければありがたいと存じます。

これからご覧いただきたいサイト
「飯豊の空の下から・・・」
https://shokuko.com/myblog/
食工房のメインブログサイトになります。

過去記事をご覧いただく時は
「飯豊の空の下から・・・」
http://shokuko.com/iide/
同タイトルの旧サイトです。


磐梯山

土手の下の緑の部分が小麦畑
うしろの山が、磐梯山
雪が大分消えました。

麦が芽吹いたようです。
いつもの配達コースの途中にある麦畑、ここ数日前からにわかに青みが増して来ました。
一ヶ月もすれば、茎立ちしてやがて穂が付いて来ます。
きっと沼ノ平の圃場でも、小麦やライ麦が芽吹いていることでしょう。
近々、見に行って来ようと思っています。

本日の食工房

スコーン

プレーンスコーンは、「会津のべこの乳」使用
5個入り脱酸素パック 1袋 570円


ブルーベリージャム

西山ブルーベリー園製・ブルーベリージャム
原材料は、ブルーベリーと砂糖のみ! 115g 1ビン 525円


ブラウニー

ブラウニーの試食を差し上げています。
残り少なくなって来ました。


ブラウニー

ブラウニー・ギフトパッケージ
中身+ギフト用ピロウBOX 1個 520円

今朝、何と!みぞれが降っていました。
そのくらい寒かったということですね。
尤も、4月中のこのようなお天気は、そう珍しいことではありません。

いい計らいだったのは、今日がマフィンとスコーンを焼く日だったことです。
低温ほど出来がいいと言うお話は、もう何度も申し上げています。
おかげさまで、ご覧のとおり。

食工房のスコーンは、広く出回っているものに比べると、しっとり柔らかな食感です。
温め直すと、なおさらその特長がはっきりします。
これに、今売出し中のブルーベリージャムを挟んで召し上がると、もう言うことありません!

スコーン・マフィンの焼き戻し方は、<こちら>をご覧ください。

そして店頭では、ただ今ブラウニーの試食品も差し上げています。
トントゥもおすすめのブラウニー。
ギフトパッケージで、プレゼントはいかがですか。

食工房、明日もパンを焼いて、皆さまのご来店をお待ちしています。

今日も気持ちよくパンが焼き上がりました。

今日は少し寒さが戻ったような一日でしたが、それでも真冬に比べれば断然暖かく、酵母は絶好調で泡を吹いていました。
おかげさまで、今日焼いたパンはどれもこれも皆、とても良い出来でした。

日差しも明るくなり日も長くなったせいか、夕方が近づいても焦る気持ちがないのですね。
外に出るのも、気が楽になりました。

今日は、曇り空で時折冷たい小雨もぱらつくお天気でしたが、意外にご来店のお客さまが相次ぎました。
こんな不便な場所まで、本当にありがたいことです。
まだしも焼き立てのパンが揃っていましたので、その点ではご来店のご足労に報いることが出来たかも知れません。

明日は、スコーンとマフィンを焼きます。
ご来店、ご注文、お待ちいたしております。