先日、千咲原の渡辺第二圃場の南部小麦が収穫されました。
大変具合良く、梅雨の晴れ間を縫って作業することが出来、刈り取り時の水分量も15%でベストタイミングでした。
粒張りも上々で、とても楽しみです。
この後、米用の籾摺り機にかけて、残っている麦殻や小さなゴミや異物を取り除いた後、残留放射能検査を経て入荷となります。
収量も300㎏近くありそうだということで、小麦麺もまた復活したいと思っています。
それからもう一つは、篩を通した自家製粉でパンを焼くことです。
農家の自給自足パンで試したのと同じ手法です。
南部小麦は、いかにも小麦らしい風味が特長ですから、パンでも麺でもその風味を生かしたいですね。
飯豊山食パンも、一段と風味が良くなることでしょう。
夏は、麦が旬です。
パンがおいしいのは、本当は夏です。
どうぞお楽しみに。