我が家の敷地の入り口で、福寿草が咲いているのを見つけました。
まだ一輪だけですが、回りにはいくつかつぼみが膨らんでここ数日のうちには開花するかも知れません。
うれしいですね。
春ですね。
彼の地ウクライナにも、間もなく春が訪れます。
しかし、季節は春になっても、そこには戦禍に荒れ果てた寒々とした風景が広がることになるのですね。
心が痛みます。
ロシアは、否、プーチンは、世界を戦争に引きずり込もうとしています。
彼にとって、外交は格闘技なのです。
力によって雌雄を決し、勝者が敗者を支配するという前時代的な価値観の中にいるのです。
グローバルな世界、対等互恵の世界こそが、世界全体を向上させ多くの人を幸福にするという道を信じることが出来ないのですね。
ロシアの繁栄のためには、回りの国々を屈服させ支配することこそ行くべき道だと、大きな勘違いをしているのです。
だから、自由主義諸国は、自分たちの繁栄のために共闘を組んでロシアを潰しにかかる気だと、本気でそう思っているに違いないのです。
世界の潮流は、もはやそんなところにはないというのにです。
あぁ、似たような国がすぐ近くにもう一つありますね。
中国です。
彼らが、彼らの倫理に従って侵略の手を伸ばして来るなら、自由世界もそれなりの対処をしなくてはなりません。
「さあ、かかって来い!」と言っているのです。
「何だ、その度胸も無いのか!」
「だったら、遠慮なくぶちのめしてくれるぜ!」と。
そう言う相手に、「いやいや、暴力はいけませんよ・・・」と言い終わらないうちに、一発お見舞いされてしまうでしょう。
無事では済みません。
好むと好まざるに関わらず、世界は、もはや戦争に巻き込まれつつあるのですから。
賢く、しかし力強い一手を、プーチンに対して打たなくてはなりません。