ウクライナの大統領ゼレンスキー氏が、日本の国会でオンラインによる演説を行いました。
前例のない試みに、またすでに行われた英国や米国での演説の内容などから、過剰とも思えるほど身構えるわが国でありましたが、実際の演説内容は配慮の行き届いた穏やかなものでした。
平和憲法の国日本の立場をよく理解し、これまでの対応に感謝を述べつつも、不可能な期待や要求を口にすることはありませんでした。
これが誠実な大人の対応というものだろうと、感心させられた私です。
しかし、そこに込められた日本への期待は決して小さいものではなく、私たちはこれから先しっかりとそれを受け止めて役割を果たして行かなくてはならないと思いました。
中でも、今回全く機能しなかった国連安保理に代わる新たな枠組みを作ることに、日本こそが前に出て役割を果たして欲しい、その役目に相応しい国だとの言葉を、私たちは誇りをもって受け止め、そのために尽力して行かなくてはならないのだと思いました。
日本は、日本に出来ることを。
私は、私に出来ることを。
明日は、ひばりのパンを20羽焼くことになりました。
皆さまから、熱い反響をいただいています。