月別アーカイブ: 2023年7月

本日よりクール便利用体制になりました

予ねてお知らせしておりました通り、7月、8月、9月の期間、通販の商品をクール便にて出荷いたします。

本日よりこの体制が適用となり、通常運賃にクール料金230円が加算されておりますので、お間違えのございませんようよろしくお願いいたします。

なお、ご注文商品代合計が3,500円以上で、クール割引クーポンをご利用いただけます。
クーポンコード cool789 を適用することで230円割引となり、実質クール料金が無料となります。

このクーポンは、期間中どなたでも何度でもご利用いただけます。
通販ご利用の際は、商品代合計にご留意の上、クーポンコードの入力をお忘れになりませんよう、ご案内申し上げます。

さて、怒涛のような麦刈りの数日間でしたが、明日は一旦営業モードに戻ります。
本日は、お昼過ぎまでライ麦畑で汗をかき、夕方からパンの仕込みにかかっていました。
最終工程はこの後夕食を食べてから。
明日は午前3時から始まります。

明日も、皆さまのご来店をお待ちしております。

今日は、想定外の雨に・・・

今日は、昨日の続きでライ麦の収穫作業をすべく、その前にコンバインの部品を探しに出かけました。
部品はすぐ見つかり、早速修理を完了させて午前中から麦刈り作業を再開しました。

ところが午後の作業を始める頃になって、突然雨が降り出しました。
予報には全く無かった雨です。
それも、一時激しく降り、何もかもびしょぬれになりました。

いやー、こういう時の気持ちって、なかなか厳しいですね。

それでも、雨が上がって晴れ間が覗けばチャンスはあるはずと待っていました。

夕方になって晴れ間が広がり、西日が当たって急速にあたりが乾いて来ました。
決して良い条件ではありませんでしたが、スケジュールを考えて作業を再開しました。

で、中島第2圃場のライ麦は、1/4くらいの面積で倒伏がひどく、湿気が回ってカビが発生しているものが見られたため、その部分は収穫を断念して見捨てることにしました。

後日、火を放って焼き払いをするつもりです。
これにより、殺菌消毒と絡まったカラスノエンドウなどの雑草の種も無力化出来ます。
来年に向けての圃場整備です。

明日午前中、残ってしまった第5圃場のライ麦を刈り取って、ライ麦の収穫は終わりです。

結果から言うと、今年のライ麦は大幅な減収で品質も良くありません。
やはり天候の影響がまず一番、そしてカラスノエンドウです。

また、水害で流れ込んだ土砂の性質上、肥料分があったのは吉として、一方水はけが悪い土壌になってしまったのは凶でした。

尤も、これが風味にどの程度の影響が及ぶのか、それは食味テストをして見るまで分かりません。

ま、それはそれとして、今年の種まきまでに徹底的に圃場の整備をやり直すつもりです。
しかし、農業はこれだから面白いのですね。
創意工夫の種は尽きることがありません。

カラスノンドウに泣かされる

麦ラボ

コンバインが走行出来るよう、周囲2列をバインダーで刈り取ったところ


麦ラボ

刈り取り前に、カラスノエンドウを取り除かなくてはなりません。


麦ラボ

カラスノエンドウが絡まっている状態

昨年の豪雨災害の後遺症とでも言うべき結果です。

畑の雑草で、カラスノエンドウというものがあります。
マメ科でツル性、実は2~3mmで丸型、ツルが延びると作物の茎などに絡まって生育を阻害します。

豪雨災害で流れ込んだ土砂の中に、このカラスノエンドウの種子が大量に混ざっていたものと見られます。
昨年、ライ麦の種を播いた後、ほとんど同時にカラスノエンドウも発芽しているのを確認していました。

小さいうちなら取り除くのも簡単だからと、一生懸命除草作業しましたが、何しろ大量過ぎて取り切れないうちに雪の下になってしまいました。

春になって雪が溶けた後すぐに除草作業を再開しましたが、越冬中に深く根を張っていて、引き抜くのはよほど大変でした。
結局手に負えず、取り切れないままライ麦が茎立ちして来たため、除草はあきらめるしかありませんでした。

最後のチャンスは収穫時に取り除くことですが、今日はこれに泣かされました。
それでも時間がかかるのは承知で、取り除いては刈り、刈っては取り除き、順調なら半日で終わりそうな仕事が、一日で半分も進みませんでした。

そして、丈の高いライ麦の藁をコンバインが処理し切れず度々詰まっては立ち往生、最後はとうとうVベルトが切れて作業中断となりました。

明日、部品を探して購入し、修理してからの再開となります。

ま、このくらいのことで挫けてしまうわけには行きません。
明日のうちには、ライ麦はすべて刈り終えたいと思っています。

さて、明日と明後日は、食工房の定休日です。
お間違えのございませんよう、よろしくお願いいたします。

ぼうしパンと麦刈

ぼうしパン

何だか、ヒョコヒョコ歩き出しそうで、とてもかわいい!


麦ラボ

狭い面積なので、バインダーで刈り取り、稲架にかけて乾燥させます。


麦ラボ

間に雑草が蔓延って、出来も良くありませんでした。


麦ラボ

2種類のデュラム小麦、今年は種取りで終わりになりそうです。

今日は、早朝から先ずは当集落の人足でした。
河川クリンアップ作戦と言う県の事業の一環として行うものです。
河岸の草刈りやゴミ拾いをして、1時間ほどで終わりました。

そして午前中は食工房の仕事。
午後から、高野圃場のデュラム小麦の収穫作業となりました。
今シーズンの高野圃場は、必要な手間をかけられず生育状況は散々で収穫の喜びも希薄でしたが、それでも貴重な種を残すことも重要な目的ですから、しっかり気合を入れて作業に臨みました。

明日以降数日晴天が続くようですから、明日と明後日でライ麦の収穫が出来そうです。
今日もそうでしたが、暑さが厳しいようですから、熱中症に気を付けて頑張りたいと思います。

そしてあと一つの話題は、ぼうしパン。
私が子どもの頃、一番好きだったパンは、実はこれでした。

しかし、大人になって高知を出てから、他県ではこのパンを見かけることがありませんでした。
故郷の高知では、どこでも売っていたのに・・・。
ぼうしパンは、高知のソウルフードだったんだ!と納得。

上の娘が、最近これを焼いて見たいとレシピを調べて挑戦したところ、意外うまく行ってとてもかわいいぼうしパンが出来ました。
お味も、私の子どもの頃を思い出す、あの味と食感です。

食工房の季節限定メニューにしようかなと思ったりしています。
乞う、ご期待!

クール便の利用について

通販ご利用の方にお知らせです。

夏場の出荷は、商品の劣化に対しいつも気を使います。
食工房では、基本的にパンとスコーンなどの焼き菓子は、焼いたその日に出荷するようにしています。

たいてい翌日にはお手元に届きます。
遠方の場合でも翌々日には到着します。

それでも、輸送中は高温に晒される危険もあり、これまでずっとクール便の利用を考えていました。
ただ、送料の負担をどうするかが悩みの種で、今まで見送っていたのです。

しかし、今後冷蔵品のケーキなどを取り扱い商品に加えたいこともあり、取り敢えず夏場7月~9月の期間、クール便を利用することにしました。

当然追加されるクール料金を誰が負担するのかということになりますが、一定金額以上のご注文に対してクール料金分割引クーポンをご利用いただけるようにして、実質負担の無いようにしたいと思います。

その金額ですが、商品代3,500円以上ということでお願いしたいと思います。
それより少ない金額ですと、クール料金として230円が追加になりますので、ご利用の際はご注文商品代合計にご留意ください。
どうぞよろしくお願いいたします。

なお、クール料金割引クーポンは、クーポンコード cool789 を精算画面上で入力してください。
※クーポンコードを更新しています。 cool → cool789
食工房オンラインストア、ハンドメイドマーケット「クリーマ」両方とも同じです。
クーポン適用を忘れると、割り引きになりませんのでご注意ください。
※この体制は、7月5日(水)より開始します。