サル対応、鉄則

予想通り今日、サルの群れは川向の東向地区に現れました。

お昼頃、追い払い用の3連発爆音煙火の音が2回聞こえました。
ちょうどお昼休みにするところだったので、応援に駆け付けました。

行ってみると、まだ畑の端をサルの群れが裏手の山に向かって移動しているところでした。

数人の方が出て来てその様子を見ているところでしたが、私が車から降りて追い払いの支度を始めるとにわかに慌ただしく裏の山に向かって走り出し、林の中からボス猿と思しき威嚇の吠え声が聴こえ、激しく木を揺すっていました。

明らかにこちらを認識しているようです。
花火を用意して、歩いてサルの群れの方にどんどん近づいて行くと、少しずつ林の奥へと逃げて行くのですが、追った分だけ逃げて距離を保つのですね。
こちらのやることをもう見破っているのだと思います。

どうにか花火が届く距離まで近づいて何発か打つと、また少し距離が開くところまで後退し、木の上に登ってこちらを見ています。
彼らも、私が藪を漕いで木の上まで上って来ることは出来ないのを、とっくに見抜いています。
ただ花火が自分の方に向かって飛んで来て大きな音を立てるのが嫌なのです。
ま、限界はありますが、今のところこうやっていつも追い払うより他に方法はありません。

で、サルへの対応にはいくつかの鉄則があります。それは、全国あちこちの自治体などでも提唱喚起していて、良い例がいくつかありましたのでリンクを貼っておきます。
★「”集落みんなで取り組む” サル追い払いのポイント」米原市ホームページより
★「追い払い・誘因物対策のススメ」京都府ホームページより
是非ご覧になって、獣害対策の考え方の基本をご認識ください。
ついでと言っては何ですが、私の過去記事もご覧いただければ幸いです。
★「猿、続けて現れる」2017年8月31日の記事

さて、明日はまた営業モードに戻ります。
パンを焼きます。

お天気はちょっと微妙かも知れません。

皆さまのご来店、お待ちしております。

コメントを残す