ここ一週間くらいの間、サルの姿を見ていません。
少し離れた別の集落の周辺で見かけたりしていますので、こちらに回って来るのはしばらく先のことだろうと思っていました。
ところがほんの数日前のこと、当集落の松坂地区で住宅の脇の野菜畑が荒らされました。
サルの仕業だったそうです。
当日は、家人は出かけて留守、直ぐ近所の方も留守、他に近くに対応出来る人もいなかったため、誰も気が付かないうちにすっかり食べ尽くされていたとのこと。
うーん・・・、これは何とも歯痒い状況です。
用があって出かけることは、誰だって何時だってあることですから、誰も対応出来ない隙が生まれることは当然起こります。
そんな時に獣が侵入すれば、何の抵抗にも遭わず、まんまと餌にありついてしまいます。
結果、悪い学習をさせてしまうことになります。
今後の課題として、どんな時でも誰かが対応出来るような協力体制を構築したいと考えています。
難しい課題ですが、それをしないと獣害対策も前に進みません。
一方、人材の確保はさらに難しいかも知れません。
私を含め皆高齢者が多く、若い方は女性も含めお勤めに出ている方がほとんどですから、日中は家に居ません。
今後、行政主導で獣害対応を専従でやる部署の創設、職員の配置、さらに協力する市民への報償などが実現すれば良いのにと思います。
と言うか、多分その方向に進まざるを得ない状況になるでしょうね。
そのための機運を盛り上げるために、何の見返りを期待せずとも、いろいろ手を尽くしている私です。