パン焼きの最中、サルが来る

今日は、早朝3時から作業場に入り、パン生地の仕込みをしてお昼前には一部が焼き上がり、作業を続行していました。

開店時間になり、お客さまが見えて仰ることには、「高野にサルがいましたよ!」と。

何!というわけですぐにも駆け付けたいところですが、今日ばかリはそうは行きません。
そこですぐ近所の方に電話して、対応してくれるようお願いしました。

全く、サルの奴!こっちのスケジュールを知ってるのか!と思うくらい正確に木曜日とか土曜日を狙って来るのですね。
否、単なる偶然なのでしょうが、うまく出来過ぎです。
こちらが手が出せない時に限ってやって来るというこの間の悪さ!

仕事が一段落してから様子を見に行きましたが、途中近所の方が言うには、空き家になっている家の屋根に、家がつぶれそうなほど沢山サルが上っていたとか。

道端の柿の木の下は食い散らかしがいっぱいで、路面がオレンジ色になるほど。
サルは、本当に汚い喰い方をするのです。

それにしても、一昨日来て他へ行ったと思ったら二日後にまた戻って来るというのは、約束違反だろう!・・・と言っても通じないか・・・・。

とにかく、サルもかなり人馴れして来ています。
良くありません。

ここらで一度痛い目に合わせないと、どんどん調子に乗って来るのは目に見えています。
今日みたいに十分な対応が出来ないことがあると、サルはそれを学習して警戒レベルを下げます。

次は、もっと大胆に侵入して来るでしょう。
こちらとしては、待ち伏せして懲らしめるくらいの作戦を立てて臨まないことには、ほとんど勝ち目はありません。

いつまでもキリの無い対応をしていることを「いたちごっこ」とよく言いますが、それどころじゃありません、サルは本当に質が悪いです。

今日は、パンの出来も良かったし気分は上々のはずでしたが、サルのおかげで憂いが残りました。
明日は、どんな一日に・・・。

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