月別アーカイブ: 2024年2月

世界の命運は、ロシアをどう始末するかにかかっている

ロシアがウクライナに侵攻して以来間もなく2年になります。
これが単なる地域紛争ではないことを、ずっと申し上げて来ましたが、その通りになって来たと思っています。

もはや、世界はとても不安定になり、あちこちで火の手が上がり始めました。
事の発端を見ても分かる通り、ロシアは悪い国です。

と言うより、ロシアは近代国家ではありません。
中世または近世の頃の世界の価値観から一歩も前進していません。

国家の発展と繁栄は、領土の拡張と他国を支配することによってのみもたらされるものと言う価値観です。
プーチンの言動を見ていると、それが噓でないことがよく分かります。

戦争に明け暮れ、次に植民地主義に猛進し、二度の世界大戦を経て、やっと欧州諸国が気づいたことは、対等互恵の世界を作らない限り、お互い発展も繁栄も望めないということでした。

世界の潮流は、概ねこの方向に向かっています。

その21世紀の世界の中で、主権国家に言いがかかりをつけて侵略戦争を仕掛けるのですから、これが害悪でなくて何だと言うのでしょう。
これがまかり通れば、迷惑はかけ得、奪い取ったものは我がもの、勝ちさえすれば裁かれることもないということになります。

そしてこれは、単に独裁者プーチンを始末すればいいというような問題ではありません。
ロシア国民のためにも、ロシアという国家をどう始末するのかそこに踏み込まなくては、そこに世界の命運がかかっている重大事なのです。

いやいや、ロシアだけではないと思います。
我々自由民主主義、対等互恵を標榜する者にとって向かい合わなくてはならない国は、他にもまだいくつかあるのではないでしょうか。

このまま煮え切らない対応をし続ければ、もう一度世界は大戦に引きずり込まれるであろうことは間違いありません。

先ずはウクライナに勝利を与えることです。
そのために世界は支援を惜しんではならないし、ロシアに組する勢力には厳しい対応が必要だと思っています。


ポプラの傍

いつものことをいつものように

いつものことをいつものように・・・、若い頃はそれが耐えられなかったのですね。
逆に、いつも何かしらの変化を求めるのは、若者の特権かも知れません。

明日はまたいつものようにパン焼きです。
酵母種にとって、安定した状態の下にあることは、必須中の必須条件です。
つまり、いつものようでなくては困るのですね。
少しの気まぐれも許してもらえない、それが微生物との付き合いなわけです。

私も、還暦を過ぎたあたりから感覚が変わって、日常の大切さを思うようになりました。
その分、次々新しいことに手を出す意欲が減じたことは自覚しています。

まあ、人生70年も生きていれば、いろいろな物事に対し、何でもいい、どうでもいい、と言うわけには行かなくなります。
知見の深まりは結果的にこだわりを生み、一方で自由を失います。
その代わり、いつも良い結果だけを得られる(失敗しなくなる)ようになるのですね。

こうして歳をとってみると、どれだけ広い世界に住んでいられるかは、結局若い時の過ごし方にかかっているのだなと分かります。

果たして自分はどうだったか?
若い人たちと交流して見れば、それが分かるのでしょうね。

あと何年・・・、人生最後の章を歩んでいるのだと自覚する私です。

今日のパンの出来に安堵

どうなることかと思った今日のパン焼きは思いの外スムーズに捗り、酵母の調子も良かったので、パンの出来も上々でした。

納品数が多い時に出来が悪いものが行ってしまうと、後々信用を失ってしまいますから。

納品時に店のスタッフさんが声をかけてくださって少しお話しましたが、そんなに売れるのか?との私の心配をよそに、売れ行きは好調のようです。
安心すると同時に、ますます気を引き締めなくてはと肝に銘じた私です。

20年もやっていると、地域ではそこそこ名前も知られているのでしょうし、初心者のご愛嬌が通じることはあり得ませんから、下手な事は出来ません。

ま、その分がんばり甲斐があると言うことですね。
えぇ、がんばりますとも!

明日はスコーンです。

先週よりさらに多く

道の駅あいづさんの企画販売で食工房のパンを売っていただいていますが、そのおかげでこのところずっとパンの仕込み量が多くなっています。
今週は5週目になります。
もちろん、他のお客さまのご注文分と店売りの分も合わせてという話ですが、先週よりさらに仕込み量が多くなりました。

それはそれで大変うれしいことなのですが、作業スケジュールを綿密に管理しないと、製品の出来が悪くなってしまいます。
食工房のオーブンは、そこそこ大きな容量ですが、下手をすると工程が上手く回らなくなる危険があるのですね。
少ない時はままごとのようだと自笑することもあるのですが、明日は失敗しないように緊張の連続になると思います。

さあこれから、酵母種の最終調製にとりかかります。
そして明日は午前3時から。
ではでは。

獣の気配が遠いのが不気味

今年は春が早いようです。
もう山も畑も雪に覆われているところはありません。

獣たちの活動も始まるだろうと思い、トレイルカメラを仕掛けたり見回りをして、足跡や糞など痕跡の発見に努めていますが、今のところ何もみつかりません。

少し前にクマの糞と足跡を見つけたことを報告しましたが、それ以降は全く何もありません。
クマもイノシシもサルも、皆、山の方に行っているのでしょうか。
人里に出て来ても、畑に何もないことを学習済みということかも知れませんね。

一方、タヌキやキツネなど小動物は、いつも人里の近くにいるようです。
カメラには、それこそ毎夜その姿が映っています。

それから面白いのは、藪に覆われた山の周辺には野ウサギがいますね。
少し山に寄った個所に設置したトレイルカメラには、野ウサギの姿がよく撮影されています。

畑の周りでは見たことがありません。
きれいに刈り払われている場所は、キツネなどに見つかりやすく逃げ隠れも出来ないからでしょうね。

一方でそういう所にはクマがいる可能性も高いのですね。
いずれそのうちに、またあちこちに出没するだろうと思っていますから、決して油断はしていません。

電気柵その他の対応策を常に考えています。
そして、冬枯れで見通しが良い今のうちに、出来るだけ広い範囲にこちらの縄張りを主張する印を付けておくことです。

そのために、獣たちの気持ちを想像しながら、どうしたら嫌がられるか恐れられねか、また騙すことが出来るか、せいぜい頭を使うことだと思っている私です。

ただ今、本業外が忙しい

集落の自治会の会計役を担当していることは、すでに何度かお話していますが、今期で3期丸6年務めたことになります。

長かった会計役も、今年の役員改選でやっと解任となる予定です。

ただ今、これで最後のご奉公と言うわけで、決算報告の準備をしています。

冷静に思い出してみると、会計役の仕事が食工房の本業に相当な負荷となっていたことは確かで、次第に高齢となって行く私にとってちょうど良い潮時かも知れません。

ま、何がしかのお役には立てたと思いますので、良としていただきましょう。

明日も、その件で別の役員さんと打ち合わせをしなくてはなりません。

最後まで、手を抜かずにやり遂げたいと思います。

飯豊山モルゲンロート

飯豊の空の下から・・・

早朝6時30分頃 飯豊連峰の主峰大日岳が朝焼けに染まりました。

パン焼きの朝は、時々いいことがあります。
早起きは三文の得と言いますが、それ以上の価値があるのは今朝みたいな情景に出遭うことです。
そして、家の庭からこの景色を眺められるというのも、また何とも贅沢な話です。
この地の利を、ありがたいと思わずにはいられません。
いいものを見させてもらったおかげでしょうか、パンの出来もいつも以上に良かったのですね。
午後には曇って、その後雨も降り出し、今朝たまたま快晴だったことが奇跡のように思える一日になりました。

昨年のブログを見て驚く

昨年の今頃のブログを見ています。
それによると、2023年の今頃、「麦畑は深さ40cmの積雪に覆われている。」とあります。
今年は、どこを見回しても雪に覆われてなんかいません。
全くこの違いに驚くばかりです。

この調子では、夏に向かってどんなお天気になるのか、想像も付きません。
クマも冬眠せずに歩き回っているようですし。

春を迎える準備は、2ヶ月近く早まるのではないかと思っています。
いやはや、何だか落ち着かなくなって来たこの頃です。

さて、明日はまたパン焼きです。
道の駅あいづさんに今週2度目の納品もあります。
今週末は3連休になりますので、山都にもお出でくださる方がいるかも知れません。

道路はもうすっかり雪が無くなっていますので、雪道が不安な方もご心配には及びません。

ご来店お待ちしております。

自家産の麦、順調に減っています

自前の圃場で作付け収穫したライ麦、スペルト小麦、南部小麦などがどんどんパンや焼き菓子に使われて、順調に減っています。
一年間使う分を確保したはずですが、残量が減って来ると、これで本当に間に合うのかな・・・と不安になります。
まあ、暖かくなって来るとパンの需要が減りますから、少しペースが落ちて逆に今年の収穫が間に合うと言うことになるのでしょうね。

ただライ麦に関しては、パン用を確保したいために「ライ麦ごはんの素」に加工する分がこの先ほぼありません。
ちょっと残念です。

昨年の作付けでライ麦の圃場を増やしていますので、今年の夏順調に収穫出来ればそこそこ増産となって余裕が出ると思います。
しかし、まだまだ圃場を広げないと、全量自給には届きません。
と言うか、完璧に自給体制にするのは難しい面もありますので、可能な範囲でということになりますが、それでもあとまだ20~30%は増やしたいところです。

やっとのことで農地の登記も終わって、晴れて自作農となりましたので、ますます張り切って行きたいと思います。

という所で、明日は、定休日明けのパン焼きの日です。

今回、「道の駅あいづ」さんからのご注文が、食工房のキャパシティーを超えましたので、一部を土曜日に振り分けて2回納品ということになりました。
毎週パンフェスに出店しているような状況で、食工房的にはお祭り騒ぎです。
あとでどっと疲れが出ないよう、ペース配分に気を付けたいと思います。

皆さまには、「道の駅あいづ」さんへ、また山都町の食工房本店にもお運びくださいますよう、よろしくお願いいたします。

カリーマサラ再販

カリーマサラ

ホウル(原形)スパイスは、オーブンでサウナしてから製粉機にかけて粉に挽きます。


カリーマサラ

パウダー状のスパイスを計量中。
その後、篩に通しています。


カリーマサラ

高知県馬路村産の柚子の皮を粉末にしたものを購入。

昨年末に売り切れたまま、製造に取りかかることが出来なかったカリーマサラを、やっと今日、調合することが出来ました。
今夜一晩寝かせて、明日袋詰めして再販の見通しです。

カリーマサラは、食工房の隠れたヒット商品とも言えるもので、少しずついつの間にか無くなっている・・・、そんな存在です。

レシピは、毎回ちょっとずつ変化していて、前回はミカンの皮(陳皮)の粉末を入れましたが、今回は柚子の皮の粉末とミカンの皮の粉末を適量ずつミックスして入れました。

カレーの香りは柑橘系の香りと相性が良いので、柚子の香りはきっと良いアクセントになるでしょう。
調合されている量自体は、全体量からすれば微々たるものですが、それでもちょっとした違いにお気づきになるかも知れません。

なお、価格は原材料の異常なまでの高騰により、少し値上げになります。
最終的にいくらにするか未だ決めかねていますので、明日商品が完成してから発表いたします。

で、明日と明後日は定休日と言うわけで、店はお休みですので、カリーマサラの売り出しも定休日明けの木曜日になります。

ちょうど雪が降り出して、そこそこの積雪になりそうです。
お休みで良かったかも知れません。