今日は大方一日、コーヒーのプロモーションのための画像編集やテキストの編集をして、ラベルや価格表、また商品紹介のパンフレット、webページなどを作成していました。
コーヒー豆の出荷元のホームページに公開されている生産国各地の写真を見ていると、どこの国々もどちらかと言えば貧しい国が多いのですが、子どもたちの表情はとても純粋です。
日本にも、昔はこんな表情の子どもたちがいたのだった・・・と、複雑な気持ちになります。
若い女性たちも、いわゆるスレていなくて清々しい。
一方、この人たちの生活の如何は、コーヒーの売り上げにかかっているのですね。
フェアトレードと言う言葉、聞いたことがありますか。
公正貿易と訳せば良いのでしょうか?
経済格差と資金力を武器に、相場を操作し安く買い叩く巨大多国籍企業に、いいように牛耳られて来た生産者たちを守るために、正当な報酬が得られる価格を保証する取り引き、それがフェアトレードと呼ばれます。
食工房に入荷して来るコーヒー豆の大半は、フェアトレードで輸入されるものです。
価格は安くありませんが、それは現地の人たちに正当な報酬を差し上げるための当然の価格です。
おいしいコーヒーを飲んで国際貢献が出来る、それもフェアトレードのいいところです。
これからは、コーヒーを召し上がる時は、どうぞこの子達の顔を思いだしてくださいね。