時々、他所のつまり他店のパンを購入試食して、食工房のパンと比較しながら勉強をしています。
先日は、連れ合いが実家に出かけた折に購入して来たパンを数種類、試食することが出来ました。
茨城県つくば市にある、行列が出来る人気の有名どころのパン3種類と東京新宿高島屋デパート地下食品売り場の有名ベーカリーのパン2種類です。
いずれもライ麦全粒粉や小麦全粒粉が配合された個性的なパンでしたが、すべてのパンに共通して感じたのは、塩っぱい!味だったということです。
他の項目や特色を云々する以前に、この塩味の濃さが気になって、おいしく食べることが出来ませんでした。
私たちの好みが薄味過ぎるのか・・・、それとも何か意図があって塩味を強くしているのか・・・、どうにもこうにも理解に苦しみます。
どのパンも、いわゆる食事パンでしたから、取り合わせる惣菜も想定されていると思います。
だったら何故、こんなに塩味が必要なんだろう・・・?
パン生地をこねる時、塩分を強くするほどグルテンの粘りが強くなるので、食感上の都合で塩分を強くしているのか・・・?
それにしても何だかなァ・・・。
食工房のパンは、決して惣菜の味を損ないませんよ!
その点は、ものすごく良く考えて配慮してますから。
あと、素材の中心の小麦粉はどこのどんな粉を使っているのか・・・。
それも情報がありません。
それと言うのも、連れ合いは一口食べるなり、粉が不味い!と一言。
うーん・・・。
渡辺農園のライ麦も大江農園の南部小麦も、とてもいい風味を出してますからねぇ。
どうも・・・、結局手前味噌になってしまいましたが、食工房のパンを、どうぞ他所のパンと食べ比べてみてください。
材料の良さだけでも、きっとお分かりいただけると思います。
さいとうさん、コメントありがとうございます。
塩パン・・・ですか。
聞いたことがありますが、ますます濃い味に嗜好が傾いて行きそうで心配です。
やっぱり、本当においしいものを食べるってことが、何より大切なのではないかと思います。
ご無沙汰していてすみません。
陰ながら応援しております。
塩パン、塩キャラメル、塩プリンなど塩が好まれるブームだからでしょうか。
市の食育推進ボランティアさん達とお話しする機会がありました。脂質は気にする方が増えてきているけど、塩分摂取量がまだ多くて課題の一つだそうです。