このところパンが、見た目も美しく焼き上がることが多くなっています。
酵母の状態がいいこと、釜入れのタイミングを外さないよう、細心の注意を払っていることなどが功を奏しているのだと思っています。
そして見た目の良さと風味の良さが一致しています。
ここが一番重要なところです。
特に今日は、看板商品の堅焼き黒パンが、歓声を上げたくなるくらいの出来でした。
娘たちと「これを買った人は得だよね!」と頷き合ったことでした。
昨年の夏、酵母の調子がおかしくなって大メンテナンスをして以来、その後はずっと安定していい調子です。
かえって良い計らいになったと、あのトラブルをありがたく思っているくらいです。
今日の出来なら、ライ麦を作ってくださっている渡辺さんにも恥ずかしくないと、自信が持てるというもの。
これが毎週当たり前になるよう、なお一層気を引き締めてパン焼きを続けます。