月別アーカイブ: 2016年3月

コーヒーが旨い、高知の水

水質によってコーヒーの味がダイナミックに変化することは、以前から承知で、皆さまにも申し上げたことがあります。

で、今回高知に出かける時、あちらでも毎日自分のコーヒーを飲みたかったし、友人知人へのお土産にもしたくて、コーヒー豆を沢山持参しました。

あちらで入れた最初のコーヒー、この時は「食工房おいしいブレンド」でしたが、何だか今までになかったようにおいしかったのですね。
それこそ感激するくらい・・・。

その味わいを一口で言い表すとしたら、「スムーズ」でしょうか。
口に入れた瞬間から、全く違和感なくスッと口の中に馴染み、滑らかに喉に落ちて行く、そしてその間中コーヒーの香りが満ち溢れている、そんな感じです。

否、これまでだって自分のコーヒー豆を持って行っていたのですが、今の焙煎機で焙煎したコーヒー豆は今回が初めて、そのせいもあったのでしょうか。
以前とは銘柄も違うので同列に比較することは出来ませんが、モカ・イルガチェフェもサンタフェリーサもミスク・チャニアも、どれも皆感激しどおしでした。

高知の水って、そんなにいいのか・・・。
浄水器など一切通さない、蛇口から出て来るそのままの水ですよ。
以前とは水質が変わったのでしょうか。
昔は、水道の水をおいしいと思ったことなどなかったのですが・・・。

試しに生水を飲んでみましたが、確かに悪くはありませんでした。
実際、他所の人においしいと言われることは多いそうです。

こちらに帰って来て、昨日も今日もコーヒーを入れていますが、高知の水には太刀打ち出来そうもありません。
そう言えば、お茶もおいしかった・・・。
あぁ、どうしたらいいのでしょう?

最高の品質の生豆を最高の焙煎で最高のコーヒーに仕上げても、水でこのような差がつくとしたら、こればかりはどうにもなりませんね。
環境の産物の水ですから。

知らなきゃ良かったこの違い・・・。
一気に悩みが深くなってしまいました。

なじょすんべぇ。(会津弁)

どうするぜぇ。(土佐弁)

明日から

土佐ネタ日記

足摺岬の名所の一つ「白山洞門」

昨日高知を発って、今日の午後会津に帰って来ました。
と言うか、この言い回しも微妙で、私にとってはどちらも帰る場所であるのです。

ま、それはそれとして、明日からまた食工房モードに戻ります。
一週間遊んでしまったので(?・これも微妙ですが)、後が大変です。

こちらにたどり着いて郵便箱を見たら、請求書の山でした。
当然分かってはいたのですが、一度に目にするといささか緊張しますね。
さあ、がんばらなくっちゃ!って感じです。

一番気になっていた酵母種の顔も見ました。
まあ大丈夫でしょう。

明日の朝一番に手入れすることにして、今日はとにかく早めに休みます。
バスの中では、熟睡は出来ませんでしたから。

ではでは。

50年ぶり

今回の帰郷の目的の一つに、中学校の同窓会出席がありました。

私の家は、私が中学校を卒業すると同時に、生まれ故郷の山間の村から県庁所在地の高知市に引っ越しました。
なので、以来今日まで一度も会うことの無かった同級生が何人もいました。
一部の特別親しい友人や親せきを除けば、日頃、連絡し合うこともほとんどありませんでしたので、今回の同窓会では、まさに50年ぶりに顔を見る人が沢山いました。

お互いに顔が分からない、分かっても確信がない、そこで「あんた、誰じゃったかねぇ?」としきりに尋ね合う声が交差しました。
50年と言えば半世紀ですよ!

そしてどの人も、多分自分も含めて、当時の記憶を元に辿ってもお互いに想像がつかない人生を過ごして来ているのですね。
あの人のどこにそんな才能が隠れていたのだろう?とか、ええあの人が!と思うような波乱万丈の人生があったり・・・。
当時は全く気が付かなかったキャラクターに驚かされたり・・・。
まことに、人生とは想像を超えるものだと、感じ入りました。

そういう意味でも、いろいろと刺激を受けてしまった私、今一度歩いてきた道筋を振り返って、なおこの先何をがんばればいいのか、再発見があるのじゃないかと思っているのです。

明日は、滞在最終日です。
夜には夜行バスに乗り、一路東北に向かって出発です。

高知に来ています

土佐ネタ日記

足摺岬・太平洋パノラマ
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3月2日から高知に滞在中です。
初日からいろいろと刺激を受けどおしで、消化出来ていません。
だから、ブログも書けないでいます。

帰ってから、仕事や人生の過ごし方に還元して行くのみと思っています。
なかなかに充実したいい時間を過ごさせてもらっています。

あと数日、その間に少しご報告出来るかも知れません。
ではでは。